天路歴程

日々、思うこと、感じたことを詩に表現していきたいと思っています。
なにか感じていただけるとうれしいです。

罪と罰

2019-07-10 19:26:03 | 
わたしの罪の重さと
あなたの罪の重さは

同じではない

それを

思い知らせる夜更け

血を流し
地べたに叩きつけられても

まだ

わたしは
赦しを乞うだろう

わたしは
何をしても許されない罪人

わたしは
赤い刻印を押された罪人

だから

どんな罰を受けても
仕方がないのだろう

倒れても
倒れても

引きずり起こされ

繰り返し
繰り返し

水をかけられるのは

わたしへの罰

何の罰かすらわからないが

許されざる罪に対する罰

なのだろう


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