心のちょきん

大好きな旅行の事☆日々感じたこと等を日記にしてます。18年目。主に日記
⭐︎一周回って最近、#タグ付けてます。

ベアー

2006-05-26 | 日々の暮らしネタ
姪っ子のりーちゃんは小学校を卒業して今日から夏休みに入るらしい。
タバサより1学年年下なのにもう次からは中学生になるんだって。
「夏休み」と聞いてタバサが羨ましがること羨ましがること。
アメリカと日本とはシステムが違うんだから仕方がないじゃないのね。

りーちゃんは、最近、また少し日本語が上達した。
母の影響もあるのかな?
とにかく電話口に出ると可愛いったらありゃしない。
私と話すときは殆どと言っていいほど、片言の日本語で話しをしてくれている。
それに甘えて私も日本語で話ししちゃうから、私の英語はちっとも上達しないんだ。

でもたまに怪しい日本語を使うときもある。

いつだかの電話でりーちゃんは「お寿司、食べた♪」と言っていた。
以前から思うのだが、りーちゃんは自分がお寿司が食べれる事を少しだけ自慢に思っている節がある。

何のお寿司を食べたの?と聞いたら、
「あ~、う~ん、へび」と答えた。
・・・・(-_-;)・・・・
りーちゃん、お願いだからあっても食べるなよ・・・へびの寿司と思った。
「りーちゃん、スネーク食べたの?」言ったら、
「ううん、違うよ、へび!」
・・・・(-_-;)。
食べさせた妹1号を殴ってやろうか?それともうなぎでも食べたのか?と思ったら答えは「シュリンプ・えび」だった。
へび嫌いの私の前では、決して間違えないで欲しい日本語のひとつだ。

うなぎで思い出した。
りーちゃんが日本に来ていた時、夕飯にうなぎを出したことがある。
りーちゃんは魚が嫌いで肉が好き。
で、日本食は苦手だった。
うなぎの正体を暴いたら決して口にはしないだろうと思って、
おばちゃんはとにかく何も言わずに当たり前のような顔をしてりーちゃんの分も出しておいた。
「何これ?」とか聞かれるかな?と思っていたのだが、何も言わずに「いただきま~す」と言って美味しそうにパクパク♪と食べ始めた。
食べ終わってご馳走さまをしてからりーちゃんに「さて、りーちゃんは何を食べられるようになったでしょうか?」と聞いてみた。

今迄、一度も食べたことはないものだと言う。
アメリカでは見た事がない食べもの。
肉か魚か?と聞くので黙っていた。
自分は魚が嫌いだから、文句も言わずに魚を全部食べれるわけがない。
チキンでもない、ビーフでもない、ポークでもない、でも魚ではない。
りーちゃんは一生懸命考えて、考えた末に。。
「べあ~?」と言った。(*≧m≦*)ププッ!熊ですかい!
りーちゃんは日本には熊のお肉が普通に売られているとでも思っていたのだろうか?
その答えにすごく笑えた。
りーちゃんには「魚」と言ったのだが、それ以来、我が家の中ではうなぎはベアーと呼ばれている。
ベアー(笑)って見た目は気持ち悪いけど美味しいよね。

で、熊の肉って食べられるものなのだろうか?美味しいのかな?謎だわ。
コメント (4)
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