■「うわ〜 綺麗い〜ッ!」とウォーキングをしている人には評判が良い、濃黄色のオオキンケイギク。
南向きで日当たりの良いところに群生し、乾燥地でも咲き続ける強い生命力をもつキク科植物です。
確かに鮮やかな色をした大輪の花は、インスタ映するので人気がありますよねぇ(^^ゞ
よく行く河原の南向き斜面に大群生していて、まるで法面補強をしているかのように生えている。
それもそのはず、河川の整備で下草刈りをする時、そこだけ避けて作業が終わるのを何度も見ています。
そう、実はこれ堤防斜面の緑化と補強を兼ねた、計画整備になっているんですねぇ。







■オオキンケイギク(大金鶏菊) [学名 Coreopsis lanceolata] キク科キク亜科ハルシャギク属/宿根草
花は鮮やかな黄色の5花弁で先が4〜5浅裂する。
副萼片は長さ2〜2.5cmほどの線状で6本ほどつく。
葉はやや革質ぎみで表面に短毛がまばらにある。
葉は茎の上部では線状の披針形で先端が尖る。
根生葉は数十枚が四方八方へ放射状につく。
茎の下部につく葉は倒披針形で先端は鈍頭。
(キバナコスモスは羽状に深裂するので識別は容易)
葉身の縁は無鋸歯で茎に沿って斜上し対生する。
茎は分岐をせずほぼ直立してやがて少し斜上。
果実は球形の痩果で種子は1㎡あたり3000〜5000粒飛散と言われる。
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和名の由来は諸説あり定かではないが主なものは以下のとおり。
オオ(大)はキンケイギクより大型であることに由来とあるが実際には大差がない。
花の色を金鶏に見立てた。金色の花弁を鶏の鶏冠に見立てた。
(金鶏とはチャイナ〜ミャンマーに分布する体色が黄色の鳥を指す)
北米原産で観賞用に導入されたものが逸出し野生化している。
強い繁殖力を持ち荒れ地でも生育することから緑化などに利用された。
対暑性・耐寒性を併せ持ち河川敷のような水没する場所でも残存する。
地域によってはカワラナデシコなど在来種を圧迫している。
現在は特定外来生物として栽培・譲渡・販売・輸出入などすべて禁止。
日本生態学会で日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。
よく似た仲間はキバナコスモス、ハルジャギク、ヒメヒマワリ、ルドベキアなど。
似たような環境で見られるキバナコスモスとは葉の形状で容易に識別ができる。
駆除はその場所で枯殺・焼却をすることが望ましい。詳細は国立環境研究所で参照。
茎 丈: 70〜80cm
花 期: 5〜7月
分 布: 北海道、本州、四国、九州
環 境: 平地、土手、河原、草原、道端
※参照先はWEB
■撮影データ
日 時: 2016/12/07 12:30 曇時々晴
場 所: 愛知県
機 材: NIKON D300/SP-AF90mm-F2.8 Di MACRO 1:1
5月オオキンケイギク 6月オオキンケイギク 6月キバナコスモス 7月ハルシャギク
11月ハルシャギク 11月キバナコスモス 12月オオキンケイギク 山野草の12月 山野草の用語


































