ロシア＋テロ⇒仏教最高！

さて、一昨日書いたようにロシアのテロ事件について書こう。

テロ犯のうち１０名は身元がわかったというニュースがあった。
そのうち４人はイングーシ人で、６人がチェチェン人だったらしい。
イングーシっていうのは、北オセチアとチェチェンの間にある国で、
チェチェン・イングーシの２国と北オセチアが昔から、っていたみたい。

原因をちょっと調べてみると、ソ連が、第二次世界大戦のときに
ドイツに強力したという理由で、チェチェンとイングーシの人を強制
的にシベリアとか中央アジアに移住させたところから、諍いが始まる。
（いや、もしかしたら、ドイツに強力したということが本当なら、それ
　以前からソ連とは不和だったのかも）。

その後、紆余曲折を経て、チェチェン・イングーシの２国は、復活する
のだが、その際に北オセチアの一部にイングーシがかぶった形で
創立されたため、武力紛争勃発！

とまあ、こんな背景があったらしい。ほんとこのブログ書くようになって
から、勉強熱心になったもんだ。。。

でも、この関係って、ちょっとパレスチナ問題と似てるなぁと思った訳
です。
民族同士の争であり、宗教どうしの争いってところもね。チェチェン・
イングーシはイスラム教、北オセチアはロシア正教つまりキリスト教
なんだとさ。

そう思うと、仏教で大きな戦争になったことってないなぁ。やっぱり
仏教が一番だね。イスラム教、キリスト教が一神教なのに対して、
仏教は多神教だから、そもそも唯一絶対ってのがなくて他社を受け
入れることが精神的にできる。
それから、仏教は自分自身をそんなに前へ前えって押し出したり
しないから、争いがないんだよね。布教するつもりがあるのか？って
思いたくなるくらい。だって、聖書にせよ、コーランにせよ経典っての
がコレ！って決まってる。しかも世界で一番多くの言語に翻訳されて
いるのが聖書ってくらい、多くの人に読んでもらおうという努力がなさ
れている。それに大して、仏教のお経なんて、翻訳すらされてないん
だもん。教えを伝える気無し。。。（元々はサンスクリット語かな？）

だから神父さんは、全世界どこいっても聖書の中から教えを引き出す。
そうすると、どうしても思考が固まっちゃうんだよね。それに比べて
仏教って、お釈迦様の教えといいながら、ハッキリ明文化されてない
から、坊さんの意見って意味合いが強くなって、その場その場で、
いろんな考え方みたいなのが、でてくるような気がする。

ま、とにかく、教えを覚えさせるわけではなく、聞いても意味も判らん
お経を聞くという、なんともやる気のない、大雑把な宗教になってて
そんなところが、俺は好き。

おーテロから、宗教論になってしまったよ。

＜昨日の出費＞

■朝食代：126円
■飲み物代：158円
■ランチ：750円
■ウイング代：200円
■タクシー代：660円

合唱

数日前に、テレビでおじさん達の間で合唱が流行っているという
特集をやっていた。なんでもアフターファイブや休日の趣味に、
町おこしの企画に、なんて切り口だった。
一人はなかなか本格的で、上手そうな雰囲気だったが、町おこし
の方はこれはあきらかに、歌なんてほんとんど、、、って感じの
人だったけど、熱心にＳＭＡＰの「世界に一つだけの花」とかを
家で練習ていて、見ていて微笑ましかった。


さて、普通の人にとって、合唱なんてのは中学校や高校でやった、
合唱コンクールくらいしかないんじゃなかろうか？
それがおじさんになっていきなり合唱なんて、、、って思うかも
しれないが、これがなかなか良いことだと思うんです。

１．お金がかからない。

　今はどんな趣味を持つにしても、それなりに資金がいる。でも
　合唱なら、自分のノド一つでいいわけだがら、道具を買う必要
　もない。

２．健康に良い

　ジムに通う、近所をランニングする、なんてのはだいたいが、
　長続きしないものだ。合唱は、体こそ動かさないが、かなり
　体力をつかう。腹式呼吸で、大きな声をだすってのは、多分
　体によい。合唱をやっている人は、歳をとっても周りに比べ
　若い人が多い。
　それと、大きな声を出すのでストレス発散になる。しかも、
　これがハモッたりするとかなり気持ちが良い。

３．仲間が増える

　合唱ってのは、一人ではできないものなので、最低でも十人
　程度はいる。大人になってから仲間を作るってのは、結構
　大変なことなのだが、合唱だとそれが簡単にできてしまう。
　しかも、一つのものをみんなで作り上げていくという過程を
　共有できることで、仲間意識もかなり強くなる。
　これが合宿なんてものをやり始めたりすると、もう学生時代
　にもどった感じで、飲めや歌えやのバカ騒ぎなんてのもでき
　てしまうのだ。

４．目標ができる

　合唱ってのは歌ってなんぼ、発表してなんぼ、ってのところ
　があるので、合唱をするなら、最終的にどこかのコンクール
　に出場するとか、何かの催し物で発表するとかになる。
　そうすると、それに向けて練習をし、みんなで力を合わせて
　努力するので、日々の生活のなかに一つの目標ができ、充実
　した時間を過ごすことができるのだ。

５．なんといってもハモリは快感

　普段の生活の中で、背筋がゾクゾクするような快感ってのは
　なかなかないもので、そういう気分を味わいたいならハモれ！
　最近は、ゴスペラーズやＲＡＧ　ＦＡＩＲのおかげで、アカペラ
　でハモることがカッコいいという概念も根付いてきたし。
　ちなみに、小田和正なんかも大学時代合唱をやっていたとか。


まあ、わかっているとは思いますが、そんな私も合唱経験者。
（じゃなきゃ、こんなこと書かないって！？）
歳とったら、また合唱やってもいいかなぁなんて思ったりして
いる今日この頃です。


＜昨日の出費＞

■朝食代：120円
■飲み物代：100円
■ランチ：860円
■晩ご飯代：568円
■レンタルビデオ代：540円