こんな感じで中国船が尖閣周辺を徘徊しているのでしょうかね。
中国公船、また尖閣周辺の領海侵入=接続水域に最多13隻―政府、3日連続抗議
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域を航行していた中国海警局の公船2隻が7日午前と午後、相次いで日本領海に入った。同海域では5日にも中国の公船と漁船が同時に領海に入っており、外務省は6日も含めて3日連続で中国に抗議。尖閣諸島をめぐる日中対立が再び激化する恐れが出てきた。
外務省の杉山晋輔事務次官は7日午前の領海侵入を受け、程永華駐日中国大使に電話で抗議したが、日本側の警告は改めて無視された形だ。杉山氏は同日夕、「累次にわたる厳しい抗議にもかかわらず、中国側が現場の緊張をさらに高める一方的な行動を取っていることは断じて受け入れられない」と再び抗議し、即時退去を求めた。
同保安本部によると、領海に入ったのは、周辺の接続水域で6日から航行を続けていた海警局の公船7隻の一部。7日午前に入った2隻はいったん領海外に出たが、同一の1隻を含む2隻が同日午後、断続的に侵入した。これとは別に公船6隻が新たに接続水域に入り、同水域に同時に入った中国公船の数としては、2012年9月に確認された12隻を上回る最多の計13隻となった。
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尖閣諸島周辺に中国公船、中国漁船がEEZ侵入、接続水域侵入、
そして領海侵入をしています。
当然日本政府は抗議していますが、完全に無視されています。
要するに何も出来ない日本は舐められているという事です。
隙を突いて、尖閣諸島に上陸するつもりなんでしょう。
それは巡視船の体をなした軍艦なのか、軍艦そのものなのか
それとも漁船の振りをした銃器装備の準軍艦なのか・・・・。
いづれにしても、尖閣諸島に上陸し不法占拠するつもりなのでしょう。
これでも中国と話し合えば解決すると言えますか?
憲法9条は平和憲法だ、9条のお陰で日本は守られている、と思いますか?
そう力説していたのはどの政党でしたか?
そして政府を批判し、虐げられていると主張しているのは誰ですか?
騙され続け、いい子ぶっている平和ボケの方たち。
いい加減目を覚ますべきです。
今日本は何をすべきか、
中国に対してどうすべきか、
この事を考えなくてはなりません。
自民党も尖閣諸島に公務員を常駐させるべきだと言っていたように思いますが
事なかれ主義からか、巡視船から虚しい警告をしているだけで、積極的な行動をしていません。
積極的に尖閣諸島を絶対守り抜くという姿勢が見られません。
ここまで危機的状況になる前に、尖閣諸島に自衛隊なり海上保安庁なりを常駐されるべきでした。
今行動すれば、何らかのリスクを伴うでしょう。
しかし、今行動しなければ、不法占拠され、有事に発展する可能性もあります。
気の長い話ですが、大使の召還を手始めに何らかの行動をすべきです。
抗議だけでは何も進展しないことを政府は認め、次の行動に出てもらいたいです。
そして中国駐在の日本人、中国に進出している企業、爆買いに期待している日本の産業、
それぞれ、中国相手の商売は大きなリスクを伴う事を肝に銘じてもらいたいです。
長野オリンピックの騒動、尖閣諸島国有化の時の中国のデモや略奪事件、
あの中国人の野蛮さ、恐ろしさをもう一度思い出すべきではないでしょうか。
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オバマ大統領の内向きで優柔不断がここまで中国を助長させたと思いますね。
南シナ海でも東シナ海でも。
アメリカ国務省が尖閣諸島は日米安全保障条約の適用範囲内だと表明しましたが
南シナ海へ米艦隊を派遣したように尖閣にも派遣する用意があるって事なんでしょう。
それにしても自国の領土を守るにはアメリカの匙加減一つなのは情けないです。
戦後のGHQ政策で日本を弱体化した責任をアメリカに取って欲しいぐらいです。
特に憲法9条で多くの日本国民は洗脳され腰抜けになってしまいました。
アメリカとしてはここまで日本人が従順で、騙され易いと思っていなかったでしょうが・・・・。
戦後のGHQ政策が今でもマスコミの報道に影響している事を思うと、アメリカの罪は重いし
同時に日本のヘタレぶりには情けなく思います。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
尖閣は日米安全保障条約の範囲内。
☆米 尖閣諸島周辺の中国公船の活動に懸念表明
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160811/k10010631171000.html
日本人からすれば遅過ぎて腹立たしい思いなんですが、アメリカには何等かの思惑があるのかも知れません。
そして中国は、アメリカの出方を観察しているのかも。
今回の中国の動きは今までと明らかに違いますね。
次の段階に進んだという感じがします。
http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/senkaku/data_h28_08.pdf
で、日本はどう対処しようと思っているのでしょうね。
こうなる前に、何らかの動きが出来なかったのか、
尖閣常駐は出来なかったのか、色々考えてしまいます。
好機を逸した、というか、あの時こうすれば良かった、ああすれば良かったと
後悔先に立たずって気がします。
尖閣諸島に中国公船、さらには中国軍が上陸して来ても、政治家、文化人、知識人、ジャーナリスト、弁護士から一般人に至るリベラル勢力の方々は「話し合おう。外交とは相手の言うことに聞く耳をもつこと。譲歩する姿勢も寛容。尖閣諸島はどの国の領土か明白でなく、歴史を鑑みると中国のものである可能性が高い。ここは共同開発に持って行くほうが日本にとって得策。日中友好の証しとともなろう。領土・領海・領空・国境に古き概念は捨て、『東アジア』は共同体である未来志向の認識を持つことが寛容」といった趣旨のことを叫ばれるのでしょうね。さらには経済界や産業界も「お得意様」を失うことを恐れ、「尖閣諸島を中国様に差し上げろ。国益を鑑みれば安いものだ。何なら沖縄県全部を献上するのはどうか。中国様とウィンウィンの関係を保てるなら得策である」との声を発せられるのかもしれません。
日本政府が自衛隊や海上保安庁の常駐などを行えば、リベラル派からの反発は必至。メディアも煽り立て、収拾がつかなくなる恐れもあります。また、中国側が「不法上陸」として自衛隊員らを逮捕するでしょう。本当に厄介なことになって来ました。慎重な対応をしなければ、安倍政権が崩壊しかねない事態に思えます。この先アメリカの政権が変わった時、この地域はどうなっていくのでしょうか。