小西本部長は、昨年(2024年)11月に斎藤元彦知事が再選された兵庫県知事選挙や県政をめぐり刑事告訴や告発が相次いだことについて「現在、所要の捜査を進めている。不偏不党の立場を堅持し、法と証拠に基づいて適切な捜査指揮を執る」と述べた。

 また、内部告発された斎藤元彦知事について県議会・調査特別委員会「百条委員会」のメンバー誹謗中傷メールが多数届いたことについて、「被害届の提出があれば、真摯に対応する」と話した。

 兵庫県警の基本理念として、「県民の安心・安全を守る力強い警察」を掲げる小西本部長は課題とし

(中略)

「自分が常に正しい判断をしてきたかというと必ずしもそうではない。自分のものの見方がずれていることもある。それを正してくれるのは、信頼する上司や同僚、部下たちのアドバイスだった。引き続きコミュニケーションを大事にしたい」と話した。

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小西康弘氏が3月31日付で兵庫県警本部長が着任しました。

兵庫県は告発文書から知事選、そして誹謗中傷メールで混乱が続いています。

そのキーマンは斉藤知事であり立花孝志氏と言えなくもないです。

斉藤知事の会見での「噓八百」「公務員失格」との強い言葉での告発者への強い非難、

そして知事選では2馬力選挙で混乱をさせた立花孝志氏。

特に立花氏は政治団体の党首でありながら平気で嘘を垂れ流す信用できない人物です。

立花氏の発言を巡っては前任者である村井紀之県警本部長が立花氏発言を否定するほどでした。

兵庫県警本部長が立花氏の発信を完全否定 「全くの事実無根」「明白な虚偽が拡散」

 

立花氏の責任だけではないでしょうが、未だに県議らに誹謗中傷のメールが届いています。

当初からアンケート問題が端を発し、丸尾まき議員が批判のターゲットとなり、

更には百条委員会の奥谷委員長にも誹謗中傷のメールが届いています。

誰が何の為にこの様な事をしているのか。

実に悪辣で常軌を逸した行為です。

産経新聞(2025/4/2 18:09)にも取り上げられています。

「とっとと自殺しろ」 元百条委委員の丸尾県議に誹謗中傷メール3200件 兵庫文書問題

そして報道特集でも取り上げられました。

しかし斎藤知事応援団の人達はまだ丸尾県議への批判の手を緩めていない様で、

このメールも自作自演ではないかとのXへのポストもあります。

捜査すれば比較的簡単に発信元を特定できそうなものですが、記事にある様に

「被害届の提出があれば、真摯に対応する」と、まだ被害届が出されていない様子です。

早く発信者の特定をしなければ、誹謗中傷メールが続きます。

3月31日からこれらのメールが始まったようですが、もう1週間以上経ちます。

なぜ被害届を出さないのでしょう。

1週間も放置していたら、自作自演ではないかと更に中傷メールが届くでしょう。

これでは斎藤知事派から「やっぱり丸尾は嘘つきだ」と言われ兼ねません。

 

警察が調べれば発信元が特定でき、連鎖を止められますし、

同様の事件の抑止にもなりますから丸尾氏や奥谷氏は早急に被害届を出してもらいたいです。

 

ところで小西県警新本部長の発言で

自分のものの見方がずれていることもある。それを正してくれるのは、

信頼する上司や同僚、部下たちのアドバイスだった。

引き続きコミュニケーションを大事にしたい

とありますが、これは斉藤知事にも言える事です。

まさか斎藤知事への進言ではないでしょうが、知事には本部長の話を真摯に受け止めてもらいたいです。

 

※丸尾まき県議への脅迫メールが自作自演ではないかとのポスト⇩