団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

犬は話さないけど何かを伝えようとしている

2021-06-24 05:49:47 | 動物

私は犬を飼っていないけど犬の話を聞いたり犬に関する本を読ん

だりすることが好きだ、犬の命は短い、たった15年、そんな犬

の生き方になぜか興味がある。

 

犬は人間が寂しい時、無類の友になってくれるという、例えば仕

事で疲れて帰ってきて車庫に車を入れたと同時に、玄関で迎えて

くれる、家族は誰一人出てこないのに愛犬は毎日出迎えてくれる、

だから愛犬が亡くなったときの喪失感は計り知れないものだった

という。

 

また作家の遠藤周作氏はエッセイのなかで犬は主人が病気の時な

んとかか治療しようとしてくれるもので、こちらの鼻をしきりに

舐めてくれるという、それは鼻が濡れてないと病気だからという

犬ならではの治療方法らしい。

 

犬は言葉を話さない、話さないのに常に何かを伝えようとしてい

る、こちらは言葉により確認し、少しずつ接近し、硬い友情を築

く事が可能になる、だから人間に愛されるのかもしれない。