団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

幸せなんてささやかなもの

2021-11-23 05:45:24 | 幸福

人は不幸になって初めて何が幸せなのかを知る、つまり人は不幸

にならないと何が幸せなのか、また幸せとはどういうものなのか

わからないということになる。

 

病気になって健康のありがたさを実感する、コロナ禍によって当

たり前だったことが本当は恵まれていたと実感した、しかしコロ

ナ禍前がハッピーだと思って暮らしていただろうか?そんなこと

はない、当たり前の幸せを失って初めて気づいた人が多かったは

ずである。

 

幸せなんてささやかで一瞬のものかもしれない、私自身15年前

大腸の病気で入院、1ヵ月絶食状態が続き、退院して食べたおか

ゆの味がいまだに忘れられない、梅干しが入ったおかゆ、普段で

あればなんでもない、おかゆが私にとっては最高の食事で思わず

「幸せだ」とつぶやいたのを昨日のことのように覚えてる。