団塊シニアのひとりごと

定年退職して13年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

人間関係のピークは誰にでもあること

2023-11-29 05:59:10 | 人間関係

人と会うことが激減、行動範囲も縮小し時間だけが過ぎいく

それでもぼーっとしながらも自由な時間、こんな時を求めて

いたのかもしれない、至福の時間というわけでもないが気分

は落ち着く心地よいひと時である。

 

若い時は、この人は嫌だなと思っても利害関係もあり、関係

を断ち切ることができないけれど、今はこの人はいいやと思

えば連絡をとらなければいいだけのことだ。

 

人間関係のピークは誰にでもあることで、環境が変わった、

話題が合わなくなった、どちらかが面倒だと思った、トラブ

ルが生じた等で自然に消滅することがある、どこかで偶然会

ったりしないかぎりそれっきり、齢をとったらそれでいい、

無理に執着することはない、もう人生の時間が限られてるか

ら心の声に忠実に生きるのがいいと思ってる。


人間の好き嫌いの感情

2023-11-13 05:45:54 | 人間関係

好感のもてる人、どうも好感のもてない人、私たちは、そういう

好き嫌いの尺度で判断することがある、それがいいことか悪いこ

とかといえば悪いことかもしれない、それでもそういう尺度で人

を見るのが人情というもの、この好き嫌い、誰の経験のなかにも

あるもの、私たちはこの直感的判断によって左右される。

 

 

 この感覚はどんなふうに形成されるのだろうか、きっと容貌だけ

でなく、その人が発散させている雰囲気から判断すると思う、だ

から第一印象がよく好感が持てれば打ち解けるのが早いし、そう

でなければ遠ざかる。

 

 

 この好き嫌いを克服するには、やはり話しあうことで変化する場

がある、実際苦手だと思った人が話し合うことで友人になるこ

とがある、趣味でもない、かといっても価値観というほどでもな

い、利害関係がからまないでウマが合う人、不思議と一緒にいる

とほっとする人、同性異性に限らずいるものだ、だから幾つにな

っても人との出会いは大切にしたいものだ。

 


褒められて悪い気はしないもの

2023-10-02 05:41:58 | 人間関係

褒められて悪い気はしないものである、以前はお世辞でなく心

の底から思ってくれなきゃ意味がないと思っていたが齢を重ね

るにしたがってお世辞でもいい、そのことで元気になれる瞬間

があるのならと思うようになった。

 

定期的に行くマッサージの店や理容店のスタッフと年齢の話に

なった時「〇〇歳にはとても見えない」「若さの秘訣は?」と

いわれることがある、商売上お世辞だろうが「年相応ですね」

と言われるよりは悪い気がしないものである。

 

そう考えると若いとみられることはお世辞だろうが褒め言葉で

あることは間違いない、それだけ齢を重ねると男女関係なく若

く見られたいと思うのは、あながち的外れなことではないかも

しれない。


忘れられない不愉快な出来事

2023-08-04 05:15:21 | 人間関係

人間関係で不愉快な思いをしたことがない人など皆無だろう、

学校、職場、友人関係、親子きょうだい、なんの波風もたた

なく円満に過ごせたら問題ないけど、そうはいかないのが人

間関係である。

 

今から40年前私が30代のころ転勤先での職場の同僚、と

いっても4歳上の先輩との不愉快な出来事を今でも思い出す、

苦手意識はあったものの、同僚として特に問題もなく1年が

経過したが人事考課で上司の評価が私より低かったことで、

普段とは違う彼の裏の本性がでた、職場の飲み会で自分のほ

うが上だと上司がいる前で激高、あげくに翌日から私が挨拶

しても完全無視、目も合わせない、約1ヵ月続いた。

 

全く低次元の幼稚な行動に憤りより情けなさを感じたものだ、

本来は彼と同期にライバル意識を持つべきなのに、後輩に嫉

妬、悔しさ、妬みの感情から嫌がらせに出たわけだ、それも

1ヵ月、何とも粘着質な行動にうんざりしたものだ。

 

その時思ったのは世の中には色んな人間がいて当たり前、そ

して人は変わらない、相手の行動は相手の問題、自分に非が

なければそれ以上考えない、そして2年後には彼は転勤にな

りその後リストラで退職したけど、この経験が私のサラリー

マン人生で不愉快だったけど、いい経験になったと思うこと

にしてる。

 


怒りはまさに心の声だけれど

2023-03-27 05:21:16 | 人間関係

人間関係で怒るときは自分のほうが正しく相手が悪いと思って

る、このようなことは日常茶飯事で学校、家庭、仕事関係、

友人関係でつぎつぎと起こるものだ。

 

相手に怒りを感じるということは期待どうりでない、こんなは

ではない、そして「~べき」「~でなければならない」とい

う考えが無意識に働いてることがあるものだ。

 

相手の気持ちになって考えるという言葉はもっともな理屈であ

がトラブルに直面すると頭に血がのぼって、そんなことなど

忘れてしまう、理屈より感情が先である。

 

そう考えると怒りはまさに心の声である、そんな時は怒りをぶ

ける、もしくは喧嘩をしてもしょうがないから我慢する、人

それぞれである、怒りの中に困惑、驚き、失望いろんな感情が

渦巻いてるものである、さらに利害関係が絡めばややこしい、

いつの時代も人間関係は難しいと言える。