インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから

2016年10月14日 | 日記
インプラント治療のほとんどが全部自費治療ですから、高額の費用を一度に用意できない方も決して少なくありません。


しかし、クレジットカードでボーナス払いやリボ払いが可能、デンタルローンなどの名前をつけて分割払いに申し込める便利な歯科医院も多くなってきました。


全ての費用を現金一括払いできなくても、治療を始めることはあきらめなくて良くなりました。


ご存じの通り、インプラント治療は普通は保険適用外で、全て自己負担ですが、医療費控除は受けられるので、覚えておきましょう。


手間はかかりますが、年一回の確定申告によって税金の還付を申告します。


確定申告で医療費控除を受けたい場合、歯科医でお金を払ったときにもらう領収書が支払いの証拠となるためなくしたらおしまいのものとして暦年単位で、大事に保管しておきましょう。


インプラント治療を始める前に、費用を調べておきましょう。


この治療は治療全体を通して、相当な出費になります。


健康保険が使えることもまれにありますが、一般的なケースではなく、普通は治療の全てが自費になるのが費用を押し上げる最大の原因です。


安くできるケースで十数万円、困難な治療が含まれると治療全体で、その数倍の費用が必要になることを承知しておく必要があります。


初めてインプラントの説明を聞いた人は、差し歯とどう違うのか疑問に思うかもしれません。


差し歯は文字通り、歯に差し込むものです。


つまり、自前の歯根に土台を埋め込み、歯冠部を被せるものです。


そのため、歯そのものを抜いてしまうと、差し歯は利用しようがないということです。


さて、そこでインプラントですが、これはチタンでできた人工の歯根を顎の骨の中に埋め込んで、そうして出来た土台の上に義歯を接続して固定するという技術です。


原則として保険は使えないので費用はかかりますが、自前の歯がない場合でも気にせず行えるのが最大の特長であるといえます。


最近はインプラントを利用される方も多くなってきましたが、治療後に以前と比べて息のニオイが気になるという話もたまにあるということです。


これでは折角のインプラントが台無しです。


理由としては、義歯と歯茎の間に溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、天然の歯における歯周病と同様、インプラント周囲炎という炎症になっているという可能性もあるのです。


より深刻な事態を食い止めるためにも、放っておかずに診察を受けてください。