2020年6月6日明治神宮で、今、散策できるところがあるようなので、緊急事態宣言
が解除された折柄、ハナショウブとスイレンの花を見に行って来ました。
小田急線の参宮橋で降りて、西門(参宮橋口)から入りました。
境内の北エリアには、宝物殿や広大な広場があります。
以前、植物観察に来たことがあり,皆さんも是非神社参拝の後に
歩いてみてはいかが・・・かと思います。
ご社殿 明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、2020年は、鎮座
100年という記念すべき年を迎えました。11/1~3日間お祭りがあるようです。
この2本の楠は大正9年のご鎮座当時に献木され、大樹に育ったご神木です。
縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴になっているそうです。
明治神宮御苑
まだ工事中のところが多いようで、今回は北門からの入場でした。
隔雲亭の後ろから出入りしました。
隔雲亭の横から、南池がすぐに見渡せ、白いハスが出迎えてくれました。
花菖蒲田 南池の小道を奥へ進むとハナショウブ田が曲線を描いていて、
もっと奥、清正の井(今は通れません)まで続いています。
心持ち例年より花数が少ないように感じましたが、今が旬の咲き具合。
御苑は、明治天皇が皇后のご体調をきずかわれ、自ら設計された庭園です。
明治神宮ミュージアム
御祭神ゆかりの馬車や調度品等、永久保存するための博物館。神道文化に
ついての常設展示室、多目的スペースが整っているそうです。
隈研吾さん設計で、昨年10月に開館しましたが、残念ながら、
当面の間、臨時休業でした。
正門は、ガラス張りでエントランスの様子が全部映っているのです。
「白い鹿」は、「神宮の杜芸術祝祭」の作品の1つです。
原宿駅(西口)
新しい原宿駅の西口から、神宮は隣り合わせ、簡単に通じていました。
「永遠の杜」を目指して100年前の先人たちが描いたグランドデザインは、
全国からの献木と奉仕団の力を集め、社殿を包む杜となって大都会の
オアシスを今に伝えてくれました。今年は、これからの100年に
バトンタッチするのですね。