12月27日 三越の 荻須高徳展に行ってきました。
文化勲章受章の洋画家、荻須高徳(1901~86)の
生誕110年を記念する回顧展でした。
かつての市長、シラクさんが「もっともフランス的な日本人」
と評した画家で、その生涯のほとんどをパリで過ごし、
パリとは対照的な明るい日差しにひかれて、たびたび長期滞在
したベネチアを描きました。
2つの古都、パリとベネチア。これ以外で、初公開となる人物画
(青い着物姿の妻美代子さんをモデルにした絵、きれ~な奥さん!)
と花の絵など90点が公開されていました。
サインする荻須恵美子さん
午後2時から娘の荻須恵美子さんのギャラリートークがありました。
狭い会場内で、インタビュー形式でお話をうかがえました。
恵美子さんは4歳からパリ育ち、仏、英語は堪能だが、日本語は
「ちょっと 苦手」と仰いましたが、全く問題なく父の事、母の事、
同行していた夫(フランス人、医師 )2人の娘の事を話してくれました。
荻須高徳は家庭を大切にする人、その雰囲気が伝わってきました。
恵美子さんは父の40歳の子だというけど、とても若い!きれい!
黒いカーディガン、パンツ、インナー、スカーフみんな三宅一生。
毛の帽子が特徴的。着こなしはさすがパリ!! でした。
日本橋界隈を散歩しました。
日本銀行
2011年に架橋100年を迎えた日本橋。
来年は新しい時を刻み始め、希望を積み重ねてほしいものです。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
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