8月1日上野・東京都美術館で開催中の 「ボストン美術館の至宝展」を
見に行ってきました。 ~10月9日まで
「ボストン美術館展」は、色んな趣向を変えて何度か来日しています。
今回は約50万点もの作品を所蔵する美の殿堂から80点を古今東西の
作品から選りすぐった、誰にでも親しめる作品が揃っていました。
テレビでお馴染みの 木梨憲武さんが、スペシャルサポーターになって
展覧会を応援していらっしゃいますが、5月にボストンへ行って、町の様子、
美術館の様子をレポートした番組を拝見しました。
写真は、そのテレビからお借りしました。
英一蝶「涅槃図」(1713年) およそ縦2.9m、横1.7mの大きさなのでほとんど展示されなかったそうです。
昨年から約1年かけて、大修理を経て、170年ぶりに初の里帰りをしました。
今回の目玉の一つ。
フィンセント・ファン・ゴッホ「郵便配達人ジョセフ・ルーラン」(188年)
ゴッホが、友人夫妻を別々に描いた肖像画ですが、2点が揃って来日したのは、初めて。
今回の最大の目玉です。
木梨さんがボストンで最後に見た作品。ほとんど出発準備が整っていて梱包を待っている「ルーラン夫妻」
お馴染みのフランス印象派、クロード・モネ、オーギュスト・ルノアール、ドガなどが、待っています。
ボストン美術館のコレクションは、コレクターから寄贈された作品や、寄付金で
成り立っているようです。米国では、公の機関に寄付をするという寛容な姿勢が
美徳として、敬われているからです。
どこかの国の、大金持ちが大金を積んでゴッホを買って、死んだら一緒にお棺に
入れて燃やして欲しい・・・・・・って、言ったそうですが、え~~~ン