11月2日(雨) 渋谷のBunkamuraで、
ウイーン美術史美術館所蔵の 「風景画の誕生」 展を見ました。
12月7日まで
ウイーン美術史美術館には、オーストリア・ハプスブルグ家の
コレクションに始まる膨大な数の絵画が所蔵されています。
その中から 「風景」に焦点をあてた70の作品が展示されています。
美術の歴史の中で、どのような過程を経て「風景画」が
誕生したのか? が語られていました。
「1年12ヶ月のカレンダー中に現れる風景」の部では、
月暦図の中に年中行事や人々の暮らしの中に「風景」が見られました。
ウイーンの美術史美術館は、ヨーロッパを代表する美術館の
一つで、ブリューゲル、クリムト、ルーベンス、フェルメール、ラファエロ、
ベラスケス etc の画が展示されているので、どうしても
訪れなくてはならない美術館の一つです。
ヴェルサイユの宮廷庭師
同じビルの6階のBunkamuraル・シネマ で、映画を見ました。
女性庭師のサビーヌ
この人が 太陽王ルイ14世 ↑ 威厳があって、かっこよかった!
17世紀のフランス。太陽王・ルイ14世の栄華のシンボル、ベルサイユ宮殿。
その庭の中で、ユニークな一角を占める知られざる庭園「舞踏の間」 を
作った、一人の名もなき女性庭師と秘められたロマンスのお話でした。
「舞踏の間」は、野外舞踏会用の円形劇場で、幾何学式庭園を造った
ル・ノートルが整備したもの。女性庭師は、フィクションでした。
ヴェルサイユ宮殿が、画面の中に沢山見られるのかと・・・ 期待しましたが
ほとんど見られなかったのが、計算違いでした。