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ウイーン美術史美術館展(Bunnkamura)

2015-11-08 11:03:04 | 美術館

 11月2日(雨) 渋谷のBunkamuraで、
      
      ウイーン美術史美術館所蔵の 「風景画の誕生」 展を見ました。
                                    12月7日まで

           ウイーン美術史美術館には、オーストリア・ハプスブルグ家の
      コレクションに始まる膨大な数の絵画が所蔵されています。
     
      その中から 「風景」に焦点をあてた70の作品が展示されています。
      美術の歴史の中で、どのような過程を経て「風景画」が
      誕生したのか? が語られていました。

      「1年12ヶ月のカレンダー中に現れる風景」の部では、
      月暦図の中に年中行事や人々の暮らしの中に「風景」が見られました。

       

      ウイーンの美術史美術館は、ヨーロッパを代表する美術館の
      一つで、ブリューゲル、クリムト、ルーベンス、フェルメール、ラファエロ、
      ベラスケス etc の画が展示されているので、どうしても
      訪れなくてはならない美術館の一つです。

      
           ヴェルサイユの宮廷庭師

      同じビルの6階のBunkamuraル・シネマ で、映画を見ました。

      
      女性庭師のサビーヌ

      
       この人が 太陽王ルイ14世 ↑ 威厳があって、かっこよかった!

      17世紀のフランス。太陽王・ルイ14世の栄華のシンボル、ベルサイユ宮殿。
      その庭の中で、ユニークな一角を占める知られざる庭園「舞踏の間」 を
      作った、一人の名もなき女性庭師と秘められたロマンスのお話でした。

      「舞踏の間」は、野外舞踏会用の円形劇場で、幾何学式庭園を造った
      ル・ノートルが整備したもの。女性庭師は、フィクションでした。

      ヴェルサイユ宮殿が、画面の中に沢山見られるのかと・・・ 期待しましたが    
      ほとんど見られなかったのが、計算違いでした。