6月22日 マネとモダンパリ展
三菱一号館という美術館が4月に開館され、その記念すべき
第一回が 「マネとモダンパリ」 展です。↓
明治27年に竣工したこの建物は、鹿鳴館やニコライ堂の
設計者、ジョサイア・コンドルによって、三菱最初のオフイスビルとして、
設計されたものですが、老朽化のために解体され、
今年4月に、ほぼ原型通りに復元されたものです。
「オルセー美術館展」 「ボストン美術館展」 と時を同じくして
今年の初夏は印象派・ポスト印象派が目白押し。
この日、開館10分前に着いたのに20人ほど並んでいました。
印象派に取り付かれた人、はまってる人、大フアンが目白押し。
私もその1人で、そのために春の旅行をフランスにしたのです。
この「予習の旅」が功を奏して、お陰で フムフム 納得、納得の
美術館めぐりをしています。
エレベーターで3階に上ります。
1.スペイン趣味とレアリズム
「オランピア」とは娼婦の名前。裸婦=女神と言う時代に
裸の娼婦を描いたのでスキャンダラスだと批判されました。
「紳士か反逆者か」と言われたのです。
2.親密さの中のマネ、家族と友人たち
マネの絵の中で「横たわるベルト・モリゾの肖像」↑ の絵が一番好きです。
モリゾも印象派の画家ですが、マネのお気に入りのモデルでした。
黒服で胸元の緑の花が目立っていて、大きな目をじっとこちらに向けています。
(いろいろあったらしいですが) マネの弟と結婚しました。
3.マネとパリ生活
2階に下りると第3章になり、マネ以外の作品も沢山出ていました。
マネの作品の色調が全体として明るくなっていました。
「ラティユ親父の店」↑ 戸外の明るい光の中に
女性を口説く男とそれを眺める給仕が描かれています。
本来別の用途に用いられていた建物を、美術館として
再利用したもので、小さい部屋がつぎつぎと続いています。
暖炉のある部屋もありました。松材の床はコツコツ靴音が響いて、
それがいい・・・と言う人もありますが、混んだ人込みの中では
ちょっとわずらわしく感じましたけど、、、、、、
「日本が19世紀のパリになる」 存分に楽しませていただいています。
三菱一号館という美術館が4月に開館され、その記念すべき
第一回が 「マネとモダンパリ」 展です。↓
明治27年に竣工したこの建物は、鹿鳴館やニコライ堂の
設計者、ジョサイア・コンドルによって、三菱最初のオフイスビルとして、
設計されたものですが、老朽化のために解体され、
今年4月に、ほぼ原型通りに復元されたものです。
「オルセー美術館展」 「ボストン美術館展」 と時を同じくして
今年の初夏は印象派・ポスト印象派が目白押し。
この日、開館10分前に着いたのに20人ほど並んでいました。
印象派に取り付かれた人、はまってる人、大フアンが目白押し。
私もその1人で、そのために春の旅行をフランスにしたのです。
この「予習の旅」が功を奏して、お陰で フムフム 納得、納得の
美術館めぐりをしています。
エレベーターで3階に上ります。
1.スペイン趣味とレアリズム
「オランピア」とは娼婦の名前。裸婦=女神と言う時代に
裸の娼婦を描いたのでスキャンダラスだと批判されました。
「紳士か反逆者か」と言われたのです。
2.親密さの中のマネ、家族と友人たち
マネの絵の中で「横たわるベルト・モリゾの肖像」↑ の絵が一番好きです。
モリゾも印象派の画家ですが、マネのお気に入りのモデルでした。
黒服で胸元の緑の花が目立っていて、大きな目をじっとこちらに向けています。
(いろいろあったらしいですが) マネの弟と結婚しました。
3.マネとパリ生活
2階に下りると第3章になり、マネ以外の作品も沢山出ていました。
マネの作品の色調が全体として明るくなっていました。
「ラティユ親父の店」↑ 戸外の明るい光の中に
女性を口説く男とそれを眺める給仕が描かれています。
本来別の用途に用いられていた建物を、美術館として
再利用したもので、小さい部屋がつぎつぎと続いています。
暖炉のある部屋もありました。松材の床はコツコツ靴音が響いて、
それがいい・・・と言う人もありますが、混んだ人込みの中では
ちょっとわずらわしく感じましたけど、、、、、、
「日本が19世紀のパリになる」 存分に楽しませていただいています。