中小企業診断士の独り言

中小企業や商店街を支援している中小企業診断士のブログ

チャグチャグ馬コ

2014-01-03 08:54:11 | 日記
チャグチャグ馬コ
チャグチャグ馬コとは、岩手県滝沢市と盛岡市において毎年6月の第2土曜日に実施される祭りで、滝沢村の鬼越蒼前神社から盛岡市の盛岡八幡宮まで、華やかな馬具をまとった馬を連れて行われる。1978年に選択無形民俗文化財に選択され、チャグチャグ馬コの鈴の音は、1996年に環境省の「残したい日本の音風景100選」に選出された。
昔から、牛とともに農耕にかかせない家畜であった馬の勤労を感謝する祭りで、大型の優秀な「南部駒」の産地として知られる南部藩において日頃の労働の感謝の意味を込めて旧暦の5月5日(新暦6月15日)に村民が鬼越蒼前神社に馬の無病息災を祈願したのが起源とされている。百頭を超える馬が滝沢村の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までの約15Kmの距離を鈴の音を響かせながら4時間かけて練り歩いたが、2001年以降はより多くの人が参加しやすいよう、6月の第2土曜日に開催されている。


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浅草仲見世

2014-01-02 15:56:56 | 日記
浅草仲見世
浅草仲見世は日本で最も古い商店街の一つで、徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口が増えて、浅草寺への参拝客も一層賑わいました。それにつれ、浅草寺境内の掃除の賦役(ボランティア)を課せられていた近くの人々に対し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられた。これが仲見世の始まりで、元禄(1688)、享保(1735)の頃といわれている。
 明治18年5月(1885)東京府は江戸時代から続いた木造の仲見世全店の取り払いを命じ、煉瓦造りの洋風新店舗が同年12月に完成、新しい仲見世が誕生した。
赤れんがの仲見世は、大正12年の関東大震災により壊滅し、同14年に現在の鉄筋コンクリート造り、桃山風朱塗りの商店街に生まれ変わったが、昭和20年の戦災で内部は全部焼失したが、いちはやく復興した。
仲見世とは、仲と見世の造語のようである。「仲」は、中と同じ言源で人と人の間柄を指す言葉で、「見世」とは客に見せながら商品を並べて売る所の意味である。「仲見世」とは、通常、社寺の境内などにある店を意味するが、現在のようにネットでの商品流通がなかった時代には、社寺などへの参拝客が経済交流の中心だった。


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プロフィール

東京都江東区生まれ 中小企業診断士 商店街支援、小売業・飲食業・サービス業診断 創業診断、 2014年02月 中華そば Kちゃん診断 2回 ミラサポ 2014年02月 有限会社清算 清算人 6月まで 2014年03月 ONの橋商店街診断 2014年04月 全国商店街支援センター よろず相談アドバイザー (現 任) 2014年06月 亀戸K事業協同組合診断 2014年07月 亀戸K通り会商店街診断 2014年07月 製造小売菓子店経営診断 江東区 2014年09月 飲食店経営診断(中華・日本そば・インド料理) 2014年09月 N区商店街振興組合連合会 組合決算書精査 2014年10月 ネット通販創業診断 中野区