和歌山三連発

一昨日、昨日と和歌山出張でした。
この画像のスピードメーターは時速120kmを指しているが、大阪方面へ向かうJRの新快速、このあとさらにスピードをあげ、最高時速は130km/h。新幹線以外の最速の移動手段はコレだろう。
 和歌山に着いて、仕事先から近いけど,ラーメンの香りからは少し遠いホテルにチェックイン。ダメモトできいてみると、うれしいことにそのホテル、無料で自転車を貸してくれたのでこれ幸いと夜の和歌山市内を駆け回ってみた。

その一「○京」

 やはり最初は「これぞ和歌山」なラーメンを味わってみたい。ってなわけで、某マイミクさんオススメの○京へ。打ちっぱなしのコンクリートを活かしたモダンな造りながら、テーブル下にはスポーツ新聞や週刊誌があって、お洒落な割には庶民的なムード。きっと改装する前からそういうムードでやって来たお店なのだろう。和歌山ラーメンのお約束?早なれ寿司があったので、好奇心でひとつつまんでみた。何だかとてもチープな感じのサバ寿司に思えた。私の場合、ラーメンと一緒に食うサバ寿司といえば、まず思いつくのが福三である。というか、福三以外にサバ寿司と一緒にラーメンが食べられるお店を知らないでいたというのが本当のところなのだが,ともかく、福三の、あの、持って帰ってイエでも食べたいサバ寿司と比べるとなんともお手軽なものである。 ラーメンの方は実に豊かな豚骨醤油のスープ。豚骨や醤油のみではない、独特の香りがとても豊かでウマイ。また、しっかりとした太目の麺もイイ。とても美味いラーメンだった。

その二「本家アロチ○高」

 いろんなお店がある中で、とりあえず近くの有名どころに行ってみようと訪問。 垣間見えた寸胴では豚骨をグダグダ煮込んでいる様子を確認できたが○京に比べると、ダシの取り方が薄め。デフォルトにコショウがかけてあるのも手伝ってか、昔ながらのジャンキーな味としての魅力はあると思った。和歌山ラーメンとして、一番最初にこれを食べていれば「うん!美味い!」と思えたかも知れない気がするが、○京の直後では少し物足りなく感じた。
このあと、チャリで市内をフラフラしながら和歌山の中華そば屋さんを偵察。



その三「井出商店」

昨日の夕方、どのお店に行こうかと迷いつつ、やはり有名どころを味わっておきたく訪問。 あちこちでの出店歴はすでに有名で、ウチの近所でも枚方のくずはあたりのデパート催事場に一時頻繁にイートインでやっていたのも記憶に新しいところ。もともとの店舗で本来のラーメンは、期待していた以上にしっかりと粘度も感じる豚骨醤油。なかなかに美味い。麺はストレート細麺で、とくにどうというところのないもんだが、ソレ故にクタクタに柔らかくなったところを味わうという楽しみ方もアリかな?と思えるものだった。いずれにしても、超有名どころだけに期待はずれになるかもしれない気がしていたが,その逆で実に美味かったことがうれしかった。

そして、帰りは「スーパーくろしお」で京都に帰還。

また、行きたい和歌山だった。
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