よどみや川なみ@山科区川田御輿塚町:焼きあご鶏白湯らーめん

去る7月17日、「京都 山科 しおゑもん」に行く前に立ち寄ったのがこのお店。実はこの日のお昼にココでラーメンをいただくつもりで、バイクで初めて訪れ、開店前のシャッター&ポールを獲得。やがて開店時間となり店先に暖簾がかかる。
で、お店に入ると、入り口のところがメニューを置いたテーブルで遮られている。聞けば、コロナ禍の中で、やむなくテイクアウトのみの営業としているとのこと。
そこで目的のラーメンはテイクアウトで購入。バイクで訪れたが、とても暑い日だったので蓄冷剤を入れたクーラーバッグにペットボトルのお茶を携行していた。このクーラーバッグに入れれば暑い日のバイクでも冷凍ラーメンを溶かす事なく持ち帰ることができる。全く偶然だったのだが、コレが幸いだった。
して、コレが「よどみや川なみ」の冷凍焼きあご鶏白湯らーめんチャーシュー付きの一式。確かにそれは、お店の商品ではあるが、私の目には自分が作ったり、はたまた同志のマニアから送られてきたりする「自作ラーメン試食キット」となんら変わりのない姿に見えてしまう(笑)。
そして、きちんと調理手順を示した取扱説明書を付けてくれているので、初めて買っても安心です。
手順通りに調理し、スープに麺を浮かべて状態がコレ。いかにも濃厚そうなスープでしょ。実際、非常に濃厚。
さらに、実店舗で作られているラーメンの画像を参考に、なるべくルックスを似せて仕上げてみた状態。キクラゲは在庫がないので省略。お店ではこれに海苔が加わる。その海苔もしっかり炙って用意していたのだが、作った時に加えるのを忘れてて、後で「しまった忘れてた」という顛末。
味わってみると、まあアンタ!すんごいよ!ん?これは貝の味?と思ってしまうが、実は焼きあごの風味に加え、ポッテポテの濃厚な鶏の旨みが押し寄せる白湯スープ。縮れた平打ち麺は近頃あまり出会わない、弾力性がどうというよりサックリとした食感(コレを私は「プラスティッキー」と呼ぶことにしている)の麺。それは「居酒屋さんの作ったラーメン」であるが、もっと正確にいうなら、「ラーメン店での就業経験のある居酒屋の店主さんが本気で作ったラーメン」であることを実感した次第。ただし、プラス50円でつけることができるチャーシューが、紙のように薄く、量的にも寂しいのが残念。100円増しでも200円増しでも全然構わないから、追加できるチャーシューにはよりボリュームが欲しいところ。普段から肉増し志向ではない私がこう思うのだから、店主様、もしコレを読んでいただいているのであれば是非御一考を。ともあれコロナ禍が続く中でのテイクアイト営業も、全くやむなしで行われていることであろうし、当然、経営的にも大変なことだと思う。なんとか、このコロナ禍を、上手く潜り抜けていただきたいを願う。

よどみや 川なみラーメン / 椥辻駅東野駅御陵駅
テイクアウト総合点★★★★ 4.0

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