ラーメン一大事@長岡京市滝ノ町

久しぶりに単車で移動。以前から車で前を通りかかるたびに気になっていながら、なかなか行けないでいたこのお店に本日行ってきた。

今はラーメン一大事になっているこの店舗、私の記憶が正しければ、以前はある新聞社の配達所だったと思う。京都ラーメンマップによれば、以前のラーメン一大事は、中京区西ノ京の丸太町馬代角にあったそうだ。いつもはどうなのかわからないが、今日は大将が一人でお店の切り盛りをしていた。

オススメは野菜ラーメン・ニンニクラーメンだそうだが、初めて訪ねるお店では基本のラーメンを食べたいので。普通のラーメンを注文した。

豚骨、鶏ガラを煮込んだ少し粘り気のあるスープ。タレが味つけが控え目な分、ダシの旨味が味わえる。ちょっと昔を感じる素朴な味わい。化調はそれなりに入っていることだろうが、べっちゃりとまとわりつくような後味はない。なかなか旨いスープ。麺は低加水細目ストレートの京都でよくあるタイプ。壁の掲示にも書いてあったので麺は硬めにお願いしたら、なるほどちょっと硬めでいい感じ。具にはモヤシ、ネギ、メンマ、ウデ肉チャーシューとこれまた標準的。そのウデ肉チャーシュー、醤油ダレの味つけがほんのり辛めで結構分厚く柔らかい。テーブルには黒ゴマを入れた擦りゴママシンと全くそのまんまのヤンニンジャンが置いてあるので途中でこれを入れて味に変化をつけるのも楽しい。

空になったラーメン鉢には小さく「いち」の文字。スープで隠れている時には「いちだいじ」まで書いてあるのかと思ったが。

というわけで、ちょっと地味だけど素朴でなかなか美味いラーメンを食べさせてくれるお店だった。
近所のおなじみさんが「こんにちはー」と訪れてくる。なんとも平和なムードの日曜の午後。「一大事」という名はコレ如何に。
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コメント
 
 
 
一大事 (だいぼん)
2007-01-28 19:18:46
ここは丸太町馬代にある頃から知っています。
大将は、(失礼ながら)結構年配のようですが、
がんばったはりますね。

ここのおすすめは「ニンニクラーメン」で、
私はニンニクは生でなく、火を通すことで
よりよい香りと味になると思っているので、

「ニンニクと野菜は一緒に炒めて」とオーダーします。
とは言うものの、実際に行ったのは2~3年前なのですが。
確かに全然「一大事」ではない雰囲気ですよね。
 
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