夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

茶の科か その1  地震・雷

2018年11月12日 07時22分22秒 |  気になる詩、言葉


小唄の「茶の科か」は12年前にもこのブログで使っていますね。
ちなみに、科は「とが」と読みます。
他でも使ったことがあるような気がするのですけど、検索をかけても出て来ませんでした。
オリジナルの歌詞は上の投稿でも出しておきましたが、

  茶の科か
  寝られぬままの爪弾きに
  憂き川竹の水調子
  涙ににじむ薄月夜
  暈もつ程はなけれども
  曇りがちなるわが胸を
  晴らす雲間のほととぎす

あの人のことを思って眠られない
でも、それを認めるのは悔しい
眠られないのは飲んだお茶のせいなんだってのがじんわり来ますね


ところで、今朝はこの辺りを震央とする地震があり、その直後に雷。
雷が怖いチビ太は玄関まで降りて行って、おろおろしておりました。
私が寝られなかったのは地震、雷のせい。
なんて、ほんとは私は子供のころから寝つきが悪いんです。

やっぱり 私の日常から色気は遠くなりにけりですな~  





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