夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

さて、どうしようかな~  

2009年10月26日 19時10分29秒 | 日記
あまり大きな声では言いたくないけど、、、




今、オランダのバルケネンデ首相が公賓として来日しています。



ちょっとニュース検索をしてみましたけど、どこにもヒットしないんですね。
弱小国の悲哀ですかね~
あっちにもなかったけど、こっちにもないな~



ということで、オランダ大使館のホームページをチェックしました。
なんだか、不思議なことを発見。
あれ~ って、ひっくり返りましたよ。
おいおい、、、



まず、オランダ語と英語のアナウンスでは、経済大臣が同行することが書かれているけど、この方、二ヶ月くらい前に同行をキャンセルしたはず。そこを削除すれば、他には直すところはないのだけど、なんで何ヶ月も直されていないんでしょうね~


日本語版はというと、まったくのリライトされたもの。
日本人向けに書かれたとすれば、それはそれでいいのですけど、でもオランダ語や英語版にはない、歴史的な背景が書かれていたりするのですね。
そんなのはむしろ、英語版などに書いてほしいことで、日本人には常識的なことで逆に不要なのじゃないかな~なんて思ったり。

訳は硬い訳、、、まあ、それは好みの問題、でも小さいことだけど、「優先的通商等相手国」の等ってなによ?

それ以上に問題は、同行するイノベーションプラットフォームが日本の「科学技術政策審議会」に相当するって書かれているけど、こんな審議会、日本にはないよね~。
なんの審議会だろうって、オランダ語、英語版を当たってみたけど、それにはこんなことはまったく触れてなかった。
あれ~ なんなんだこの記述、って感じですね~



オランダ語や英語版はなんとなく向きがオランダ向け。それにたいして日本語版は押しがない。折角、首相が日本に来るんだから、そのチャンスを摑まえてもっとオランダが言いたいことをPRできればいいのに。
これは、日本の外務省も同じね。
折角、税金を使ってお客を呼んでも、ほとんどその効果がないじゃない。お金がもったいない。

今の、この方面の担当者はものすごくできる人で、頭もよく、しかも、国賓の来日を2度も経験している人。
人柄も善くって、私なんかこの人が作ったお茶碗、凄く大切にしまってあったりするんだけど、こんな方が大使館にいるのだからもっと力を振るえれば、こんなことはないのかもしれないのに、人事の壁にぶつかったのかな~
どんな名馬でも、走らせてくれる人と、走れる場所がなきゃ、どうにもならないよね~



ボクちゃん、ちょっと悲しいか。




またまた、引き篭もり。
お蔵の写真を使いました。
ごめんね。

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2 コメント

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とかくこの世は (芝桜)
2009-10-28 11:20:56
組織の中で生き残るというのは難しいものですね。
それは洋の東西を問わず同じだと思います。
自己を主張し過ぎてもいけないし、だからといって意に染まぬことを唯々諾々とやるのは誰しも本意ではないでしょうし。

案外才気走った人は敵を作りやすいから頂点に上り詰めたとしても失脚することも多いようです。目立たなくても調整型のような人が、気がついてみたら出世競争を勝ち抜いたというのは結構聞く話です。
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そうですね (赤い風車)
2009-10-29 16:15:51
そして、それが分かっていて、自分がどう行動するかってことなのでしょうけど、、、
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