夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

さて、身辺整理もしとかなきゃ

2008年12月22日 23時13分01秒 |  これがまあつひのすみかか我が日本


しがらみって気が付くと、とんでもないところにまで延びていっているんですよね。
がんじがらみにされないように気をつけなきゃ。
なんて思い出すと、余計にその先が気になってくる。
はて、どこまで行っているんだろう。

何ヶ月か前は金融不況だって騒いで、手を打たなきゃなんて言っていたけど、(今でもその対策は続いているけど)今や産業界にも不況の影響がどんどん出始めていますよね。

自動車の不況?
非正規雇用者の契約打ち切り、正規雇用者のリストラ。それで何万人といっているけど、下請け、孫受けはもっと酷い状態なのでしょうね。それを合わせていくとその10倍くらいになってもおかしくない。

しかもこれがたんなる一つの例にしか過ぎなくて、他の産業もすべてが同じような状態。
雇用や、給与の面で、今は影響を受けていない労働者にも、買い控えの風潮が強まっていっている。
何を作っても売れない、そんな状態がいつまで続くのだろう、、、

今年はこれで終わるけど、来年はもっと広い範囲で、酷い状況が待ち構えているのは確実なんでしょうね。

危機的な状況にある失業者の保護などというような、問題を一つ一つ、対症療法的に治して行くのも絶対に必要だけど、それをやっても全体の景気、雰囲気が明るくならなければ、問題は解決しない。でもどこに、どう刺激を与えればいいのか、誰にも分からない。
どうにもならないネガティブな循環が続いていくということだけは誰もがわかっているのでしょうけど。



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2 コメント

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そうなんですよね (小那美)
2008-12-23 10:11:08
お久しぶりです。

反貧困・・・なんて言ってる政治家がいるけど、人間が作った紙幣に縛られてるうちは、富裕層とか貧困という言葉に人間がこだわりそうですよね。

お金が無くても心豊かにいることが、裕福だと気付かなくっちゃいけませんね。
そうなんですけど (赤い風車)
2008-12-23 10:44:48
>お金が無くても心豊かにいること
自治体の文化政策なんかにかかわっていたときには同じような台詞を言っておりました。

不況になって、展覧会なんかのスポンサードを頼みに行くと、担当者から不況で私も職を失うかもしれないときに、営業に直接関係のないことに何億も出せるわけがないなんていわれて、普段のせりふとは違うじゃないとは思いながらも、だから妙に説得力がありました。

でも、今の一般社会の状況はもっと危機的な状況にあるのかなって思います。人の生き死にがかかっているすごさを感じます。

まあ、それは私が弱い立場にあるから感じるのかもしれませんけど。


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