gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

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三菱 M51121PのみでAGC付きスタンドマイクの実験→ほぼ完成、追記

2014-07-21 14:43:18 | アマチュア無線機器関係
2014年7月21日 薄曇 室温28℃ 外気温30℃ やや涼しい

性懲りも無く「M51121P」単体でAGCスタンドマイクが出来ないか考えて、
どうやら交信実験でもOKとなりました。

回路定数はおかしな?所もありますが、結果OKで掲載致します。

.既存のスタンドマイクに両方が使える様にして見ました。


ついでに、PTTスイッチも交換して見ました。


内部状態です。電池も100均の2本で2.4Vで動作します。


回路図です。
回路定数が変?って思われる部分も有りますが、好みの音質にする為です。

特にC13は無いと、高域が出過ぎの感じでしたので、0.1μFでも良かった
のですが、TRアンプの音に近かずける為、バイポーラの電解0.1μFを
3個パラで使っています。

そうそう、FM用にはこれで良いですが、SSBには付けないか,0.1μF1個
でも良いかも知れませんが、音質は好みが別れますので調整要です。

挿入箇所も変ですが、C11の部分では変な音になるし、R09の後でもおかしい
のでこの位置になりました。ご意見、アドバイス頂けると幸いです。

又、高域を延ばすスイッチも付けてみました。
オンにすると高域が強調されますが用途は?です。実験です。

何せ、テープレコーダのヘッドを駆動するアンプも使っていますので、
本来の使い方と違います。

これで、録音部のアンプを全て使って、ICのみでAGC付きのマイクアンプが
出来ました。次回単独で製作して見る予定です。

回路定数は完成形にする為、断り無く変更します。

AGCの効果は、マイク直前で話しても50cm離れて話しても音量(変調の深さ)
がほぼ一定なのは良いですし、IC自体の歪も少ないので良い音と思います。

ECMのサイズ(10Φ、6Φ)とスタンドマイク迄のケーブル(同軸:5D2Vー
2.5D2V)の太さや、長さでも音質が変わり、マイク口も単一指向性やそうで
無い場合も変わります。

余談

無線機によっては本機の出力は不足します。

マイクにアンプが載っているHM-7(IC-251、IC-290など)などは、
強力な20dB位の補助アンプが必要です。
ADONISのスタンドマイクも同じです。

TW-4000、IC-706、TR-7700(古い)などは内部にマイクアンプを持って
いますので十分に動作します。


まずまずです。

注:【掲載の記事・写真・イラストなどの無断複写・転載等を禁じます。】


2014年8月9日 追記

多くの方との交信実験で、回路や定数の変更を行い、FMでは良好な音質です。
SSBでは変調のレベルがRF出力につながるので、FMの変調度では浅く
なります。

で、変調レベルや高域を上げる回路を入れましたが、交信データは少ない
です。

知られている「TA2011S」に比べで、抵抗14、コンデンサ17は部品点数
が多すぎですね。でも「M511121P」でここまで遊べれば良いと思います。



FMでは良好となった。

*2014.10.24追記 C13:10μFは1μFが平均して良好です。

注意点として

ECMは10mmを使いスリットなどは付いていない状態です。
このECM(例えばモービルマイク)の形状により音質が変わります。

これで実験は終了です。

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