gooおっさんの気まぐれ日記 (人生は楽しく)

その時に感じた事や経験した事を気ままに書いてゆく事とします。

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Panasonic SA-PM37MDのレーザ出力調整 うまくいった

2018-05-20 17:52:33 | 修理一般(ラジオ、デジカメ等)
2018.5月20日 外気温:35℃(西日)、室温:27℃

朝は寒かった?が午後から暑さが戻って来た。着るものの交換が大変です。

今日は午後に時間が空いたので、懸案だった「Panasonic SA-PM37MD」のレーザ出力調整を試みて
上手くいったので参考になれば幸いです。

1.完成後

全く問題無くなりました。

2.レーザ調整前の現象

・CD-Rに焼いたCDA書式の「TOC READING」は出て、再生はするが、「ガリ、ガリ」の様なノイズが出る。
・本体の左側を指で叩くと、再生が止まったり、「ガリ、ガリ」ノイズが出る。

3.なぜ、レーザ出力調整か?

・レンズクリーナをかけても改善されない
・レンズをアルコールを付けた綿棒で拭くと多少改善するが、しばらくすると再発する。
・レーザ調整VRらしきものが見つかり、分解せずに強引な方法で対処出来る目途が付いた。


レンズクリーナでは効果無し。(乾式)

4.修理過程


本体の左の蓋をビス5ケ所取って開ける。


レーザ出力調整用らしきVRが見えた。


調整用の窓(穴?)を苦労して開けた。

・半田コテでプラを取り穴を開け、盛り上がったプラを削ったりここが大変でした。
・ここの処理でトレーの開け閉めが引っかかってしまいひたすら削り、調整しました。


使った小道具類

5.レーザ調整
先のレーザ調整用らしきVRを開けた窓から、細いマイナスドライバで押しながら「右」に少し「0.1~0.5mm」位、回した。

6.視聴テスト


MP3→CDA(音楽CD)に変換して焼いたCD-Rをセット

再生確認。本体の横を手で叩いても再生に影響は出なくなった。

6.終わりに

穴はテープで塞ぎました。

懸案事項が消えました。
CD-Rはレーザの反射率がプレス版を100%とすると、約70%程度に下がりますので、レーザ出力を少し上げて改善しました。

ちなみにCD-RWは反射率は20~30%程度ですので、最新の機器では問題無いが古い機器では対応していないと思います。

本当は「レンズ」の固定が悪くて、CDのユニットを取り出すのに分解する必要が有ったのですが、時間の浪費と考え、
分解したら組み立て出来なかったとか別のトラブルもあり得るので、強引な方法ですが良かったと思います。

最初から全く認識しないなど(TOC 表示)は難しいと思います。
とりあえず再生は出来るが音飛びなどやノイズが出る場合は効果は有る様です。

ラッキー