教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

京大紹介の漫画完成 絵は京都精華大生

2008年10月04日 11時11分31秒 | 受験・学校

 『 京都大(京都市左京区)を紹介する漫画冊子「MANGA Kyoto University」が完成し、同大学で披露された。約1万部を全国の中学校、高校などに送る。「敷居が高い」とされる京大を身近に感じてもらうのが狙い。ストーリーは京大生らが考え、京都精華大(同区)で漫画を専攻する学生らが絵を担当した。 京大の尾池和夫総長(当時)が「大学の研究を多くの人に理解してもらいたい」と発案。精華大の島本浣(かん)学長が協力要請に応じた。両大学の25人の学生や大学院生らが6チームに分かれ、教員らに取材するなどして約2年がかりで完成させた。  実在の名物教員らが登場し、総合博物館や万能細胞などの研究内容をわかりやすく説明する。霊長類研究所の章では、最初はチンパンジーに相手にされなかった大学院生が、松沢哲郎所長の指導によって次第に意思疎通できるようになる過程を描いた。参加した精華大4年の宮坂美緒さんは「いかに分かりやすく、正確に伝えるか苦労した」と振り返った。  漫画家で精華大マンガ学部長の竹宮惠子さんが、冊子制作のいきさつを漫画で紹介したページも。尾池前総長は「予備校などへの配布も考えたい」と話した。両大学は今後も大学広報などに関して連携協力する基本協定も締結した。 冊子は208ページでA5判。一般への配布はしない。 』アサヒコム

国立大学の京都大学も独立行政法人化 し、従来のお堅い国立大学のイメージから脱却し広告宣伝時代を漫画冊子で先取りしたアイデアと思います。戦前からの自由な学風の伝統から生まれた発想と思います。京都大学と京都精華大学の連携協力の基本協定も従来の発想から考えると有り得なかったことです。京都大学の学生と京都精華大学の学生が、取材し協力し安威二年かがりで作った力作の漫画冊子ですね。小冊子と言うより、一冊にまとまった大学紹介の漫画本と言えます。今までの大学の入学案内より、皆に分かりやすく、楽しく読め、京都大学の本当の大学生活や研究内容も理解出来ると思います。小冊子に書かれているの内容が、京都精華大学の漫画専攻のメンバーによる上手な表現と工夫で読み残さず、楽しく最後まで読めるのではないでしょうか。これからは、大学も少子化による18才人口の減少で、より優秀な学生確保しょうと各大学は考えています。京都大学を皆に知って貰い、大学を身近な存在として捉えて貰う為に新しい発想ですし、本を読むことが少なくなっている今日、従来の枠区組みに囚われない新しいアイデアと思います。京都大学の学生から見た京都大学と京都精華大学の学生から見た京都大学の視点と素顔が、この漫画冊子に生かされていると思います。分かりやすく気軽に楽しく、面白く読めれば、大学のアピールや広告、宣伝の一役を担うことが出来ると思います。毎年漫画書冊子の改訂が必要かも分かりません。今後京都大学の漫画小冊子の配布に伴い、大学を紹介する漫画小冊子の発行を取り入れる大学も増えて来るかも分かりませんね。

URLhttp://www18.ocn.ne.jp/~abc8181                                              

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