2011年11月17日(水)
みんなの党所属/衆議院議員
自民党から離党し、みんなの党に参加。
先日、みんなの党の政令市の市議会議員が一堂に会し、
みんなの党所属の国会議員との意見交換を行いました。
札幌市、さいたま市、川崎市、横浜市、神戸市、広島市、
福岡市の市議会議員が参加して開催されましたが、
参加した市議会議員は全員4月に初当選した新人でした。
その大半は、私が公募や面接のときから関わっており、
選挙応援に行った議員も多く、懐かしい顔があります。
立派に議員活動をしている様子を見て頼もしく思いました。
せっかく当選したのだから、良い仕事をしてほしいです。
自分の経験を踏まえて、以下の趣旨の発言をしました。
若造のくせにちょっとエラそうだったかなとも思いますが、
選挙で多少お手伝いしたから許してもらいましょう。
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1)政令市の市役所には、地元の秀才が集まっている。
特に地方ほど優秀な人が、市役所で働く傾向がある。
そういう優秀な市役所職員から政策の説明を受けると、
ついつい簡単に納得してしまいそうになる。
実際に市当局の追認機関になっている地方議会も多い。
2)しかし、ちょっと立ち止まって慎重に考えてほしい。
チェック機能を果たし、より良い政策を提案するには、
役所の説明を鵜呑みにせず、批判的に検討してほしい。
もし「何となくおかしい」と違和感を覚えるようなら、
もう一度いろんな角度から再検討してほしい。
3)何年か議員生活を送るうちに、仕事に慣れてきて、
前例通りにやることに疑問を感じなくなる恐れがある。
常に新人の時のフレッシュな感覚を忘れずにいてほしい。
市民の感覚や新人の時の違和感を忘れないでほしい。
4)役所の担当者を呼びつけて怒鳴りつけるようなことは、
品がないから絶対にやめてほしい。
役所とは異なる視点から政策を提案し、問題点を指摘し、
役所の担当者をうならせるような政策を出してほしい。
5)スーパーマンではないので、一人で何でもやろうとしない。
特に政策立案にあたっては、役所の外の知恵を借りるべき。
地元の大学の教授、NPO、シンクタンク、現場の専門家等
様々な意見を聴き、役所に負けない政策を作ってほしい。
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