教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

<幼稚園児>「負けず嫌い」な子供ほど体力ある…岐阜大研究

2008年10月28日 13時21分58秒 | 受験・学校

 『岐阜大教育学部の春日晃章(こうしょう)准教授(40)発育発達学らの研究チームが1075人の幼稚園児(3~6歳)を対象にした調査で、負けず嫌いの度合いの強い子供ほど体力があるという結果が出た。26日に津市で開かれた東海体育学会で発表され、「負けず嫌い」と体力の相関関係を統計的に示した調査として注目された。 07年と今年、岐阜、福井両県の5幼稚園に通う1075人を対象に調査した。教諭に園児を「負けず嫌い度合い」に応じて5グループに分けてもらった上で、25メートル走。反復横跳び。ソフトボール投げ。握力。立ち幅跳び。長座体前屈体支持持続時間の7種類の体力テストをした。
 テストの結果、総合得点は負けず嫌い度が最も高かったグループが一番高く、低くなるにつれて点数も下がった。特に25メートル走、ソフトボール投げ、立ち幅跳びで差が大きかった。男女別では男子の方が差がはっきり出たという。 春日准教授は「最近は運動会の徒競走などで順位をつけない学校も多いが、順位をつけて子どもたちが良い意味での『負けず嫌い度』を高めると、体力が向上する可能性がある」と話している。』毎日新聞

やはり幼稚園児の負けないで頑張ろうとする気持ち、気力が大切なことが分かりましたが。まだ幼稚園児なので、無理な気張りすぎと頑張りすぎは良くないと思います。競争で順位を付けない学校も有りますが、努力して少しでも前を目指して頑張る気持ちを損ない、一人一人のやる気を失う原因となっていると思います。体力向上には、戦前のような気力、精神力一辺倒ではなく科学的な分析とデータによる医学的視点と精神面の正しい位置づけが必要だと思います。気力や精神力だけが走り出し、昔の体育会系の部活動に見なれました様に後輩のしごきや制裁に繋がるようでは困ります。学生時代の思い出のアルバムとして、試合に勝つことばかり考えずにスポーツマンシップを尊重し、上下関係ばかりを重視せずに先輩と後輩の心暖まる友情も大切にすべきだと思います。体力向上には、メンタルトレーニング、心理学を利用した心理トレーニングも取り入れるべきだと思います。

☆ウェブサイト:http://www18.ocn.ne.jp/~abc8181

                                                                   

プログランキングドツトネット http://blogranking.net/blogs/26928   

日本プログ村    http://www.blogmura.com/profile/232300.html

人気プログランキング"http://parts.blog.with2.net/bp.php?id=627436:aLHKFCm5fBU"></SCRIPT

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« パラオの慰霊碑守りたい か... | トップ | 秋田 学力テスト1位、大学... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿