全館営業できずとも、大阪の百貨店が「電話でも売ります」
7時間前
(写真5枚)
百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)が、電話やSNSでショッピングできる「Remo Order(リモオーダー)」を強化。オンラインカタログに加えて掲載されていない商品も、電話やスマートフォンで対応してくれるサービスだ。
2020年から新型コロナ禍で、初のオンライン催事開催や商品を充実するなど、2021年中に「全売場のデジタル化」を目指している同店。緊急事態宣言で食品売場を除き休業中とあって、『お家時間にワクワク!お買物キャンペーン』(5月6日〜31日)を急遽企画し、規定の金額を購入した場合(売場により異なる)は送料無料となる。
「実は『リモオーダー』は昨年9月から本格的にスタートはしているのですが、さらに売場を拡大しおこなっていきます。現在営業していない売場も、一部のスタッフは出社しており対応いたします」と担当者。
コロナ禍で売場ごとにアカウントを設けてインスタグラムの投稿やライブ配信を頻繁におこなうようになってからは、登場した商品についての問い合わせが増え、しかも関西外からあったことも思わぬ発見となったそう。
「これまでのSNSでの発信はお店にお越しいただくことを目的としていましたが、こちらは全国に向けての『売場』として力を入れていきます」と説明し、これまでオンラインカタログに掲載していない婦人服といった商品の買いやすさを追求していくという。
対応する売場は、アクセサリー、婦人服、シューズ、ジュエリー、紳士服など。またベビー・こども服売場は、商品を詳しく説明できるように「オンラインZOOM接客」で出産準備の相談にも乗ってくれる。代引きか指定のカードでの支払いとなる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます