教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ニュース 生活術 増え続けるストレスによる難聴の原因は?

2016年06月12日 11時57分18秒 | 健康・病気
09:00
(JIJICO) 09:00

『近年、ストレスによる難聴が増えているようです。
一言でストレスによる難聴と言っても様々な原因が考えられます。
本稿では頻度の高いものを 3例あげて解説したいと思います。
心因性難聴
やや女性に多く、強いストレスやショックにより発症するとされています。
耳自体には問題はないのですが聴力検査で難聴を認めます。
そこで眠らせて音を聞かせた状態で脳波を測定する検査を施行すると音に脳波が反応します。
また自記オジオメトリーという特殊な検査で特徴的な結果を示すことがあり診断となります。
視野狭窄を合併することもあります。
治療としては抗不安剤の投与やカウンセリングになります。気分転換も大事です。
経過によっては精神科や心療内科との連携が必要になることがあります。
ここで大事なことはご家族が甘えや仮病でないことを理解し(本人は本当に聞こえていません)温かく見守ってあげることです。
メニエール病
繰り返す難聴とめまいを特徴とする病気です。
その正体は耳の奥の内耳という場所のむくみです。
三大誘因として精神的肉体的疲労、睡眠不足、寒冷前線の通過が挙げられます。
ストレスとの関係は人の体はストレスを受けるとストレスホルモンである坑利尿ホルモンが分泌され体内の水分を保持する方向に動くのでむくみが増悪すると思われます。
治療は利尿剤、循環改善剤、ビタミン剤などの薬物療法が中心となります。
メニエール病と診断されたら気分転換や意識して散歩などの有酸素運動や水分を多めに摂取することを心がけて下さい。
めまいがつらい時は光や音の刺激を避けて楽な姿勢で安静にしましょう。
突発性難聴
50~60代に多く突然発症する難聴です。
めまいを伴うこともあります。発症時に強いストレスを抱えている場合が多いとされています。
原因不明とされていますが内耳の循環不全がその原因の一つと考えられます。
ストレスによる血管収縮も循環不全に影響を与えていると考えられます。
メニエール病と違い繰り返すことはないとされています。

治療はステロイド、循環改善剤、ビタミン剤などの薬物療法や高圧酸素療法などです。
入院が必要は場合もあります。
発症から治療開始までの期間が非常に大事な疾患で10日以内の治療開始が望ましいとされています。
治療開始までの期間が長くなればなるほど改善は困難になります。
難聴は一人で抱えこんでいるとコミュニケーション能力が低下し周囲の誤解を招き、さらにストレスを受けることになりかねません。
中には早期に治療しなければならない病気もありますので、
早目に専門医を受診することをおすすめします。
(西條 博之/耳鼻咽喉科医師)』

私も突破性難聴になりましたが、頭がカッと熱くなりました。
その時は気付かずに東京のお世話になっている方と電話をしていて相手の声がいつもと違うと言いますと私は風邪も引いていないと言われ三日後ベテランの女医先生の耳鼻咽喉科に行き検査してもらいますと右耳が、聞こえ無くなっていることが分かりました。
何故早く来なかったと叱られました。
一週間以内に診察こないと突発性難聴は、開業医では治らないと言われました。
なった日は、水曜日の午後は、休診日でした。
ステロイド剤やビタミンEを一杯飲み食欲もなくなりましたが、二週間で治りました。
早く本人が、突発性難聴になっていることに気づくことが、大切と思います。

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