＜ＪＲ北＞日ハム選手サインもらいに運転士が列車離れる

毎日新聞5月19日(月)23時46分配信 ◇別の車掌が走行中の列車乗務中に、漫画読む
　ＪＲ北海道の運転士が、駅のホームにいたプロ野球日本ハムの選手からサインをもらうために無断で列車を離れていたことが１９日、分かった。また、別の車掌が走行中の列車に乗務していた際、漫画を読んでいたことも分かった。同社は「就業規則に違反しており、厳正に対処する」としている。
　同社によると、１３日午後７時４０分ごろ、森駅（北海道森町）に停車中だった函館線の普通列車の男性運転士（３７）＝函館運輸所所属＝が、ホームに日本ハムの選手２０～３０人がいることに気づき、トイレへ行くついでにサインをもらったという。この際、約１時間後に同駅を発車する列車に乗務するため、駅員室で待機していた別の男性運転士（２８）＝同＝もサインをもらっていた。２人がその後、所属先に自ら申告して発覚した。
　１４日午後８時ごろには、千歳線の普通列車に乗務していた男性車掌（５５）＝札幌車掌所所属＝が、走行中の最後尾の車両内で漫画を読んでいたことが分かった。たまたま乗車していた別の社員が気付き、男性車掌に注意したという。同社広報部は「お客様にご迷惑をおかけして申し訳ない。今後このようなことがないよう、社員管理を徹底していきたい」と陳謝している。【袴田貴行】

ＪＲ北海道の運転士が、駅のホームにいたプロ野球日本ハムの選手からサインをもらうために無断で列車を離れていたことが１９日、分かった。また、別の車掌が走行中の列車に乗務していた際、漫画を読んでいたことも分かったのは、乗客の安全確保と目的地まで安全に乗客を運ぶと言う鉄道会社の業務の責任を放棄したものです。危なくて乗っていられないＪＲ北海道の現実です。

親方日の丸の旧国鉄時代と変わらない体質は、北海道には競合する大手私鉄が無いからでは有りませんか