教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME天木直人のブログ通りがかりのタクシーの運転手に勇気をもらう

2019年01月15日 16時55分52秒 | 受験・学校・学問



 



通りがかりのタクシーの運転手に勇気をもらう

2019-01-15



 政治活動を本格化するために立川にひとり住み始めて2か月ほどが経った。

 どこに住んでも私の一日は未明に近くのコンビニに行って各紙を買い求め、その日のメルマガを書く事にある。

 その後は街頭演説をしたり、人と会って賛同者を見つけることにつとめる。

 その日も、そんな一日だった。

 散歩がてらに夕食の買い物をした帰りだった。

 年が明け、日が少しずつ長くなってきた事を感じさせる午後5時ごろだったろうか。

 両手にポリ袋をもって速足で歩いていると、通りの向かい側から声がかかったような気がした。

 そっちの方を見ると薄暗い中に黒色のタクシーが信号待ちをしており、運転席から声がかかったのがわかった。

 目を凝らしてみたが、一面識もない運転手だった。

 メルマガの読者であるという。

 立川の演説を聞いたという。

 選挙カーらしきものを見かけた、いつでも運転を手伝う、という。

 すべてが聞き取れたわけではなかったが、確かそう聞こえた。

 ありがたいことだと思った。

 どうなるかわかりませんが、選挙に出る事になればその時はよろしくお願いしますと伝えようとしたら信号が変わり、タクシーは動き出した。

 正直言って、私はこの2か月間、だんだんとやる気をなくしつつあった。

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HOME天木直人のブログ安倍外交の失策を安倍政権打倒につなげられない野党...

2019年01月15日 16時50分24秒 | 国際・政治




 



安倍外交の失策を安倍政権打倒につなげられない野党の外交不在

2019-01-15



 野党叩きに余念のない産経新聞であるが、これもそのひとつだ。

 きょう1月15日の「正論」で、神谷万丈防衛大学校教授が「野党は内向き脱し外交を論じよ」という見出しで、北方領土問題に関連して要旨次のように書いている。

 すなわち、ここでは、4島返還から2島返還という方針転換の是非については踏み込まない。問題にしたいのは、かくも重大な政策転換が行われようとしているにもかかわらず、日本が北方領土についていかなる選択をすべきなのかについて、議論らしい議論が起こっていないことだと。そして、その最大の責任は野党にあると。

 彼らが何もしなかったというのは言い過ぎかもしれない、各党は、それぞれの立場を、それなりに表明はしていると。

 しかし、国の外交の質を高め、国益にかなうものにしていくためには、政府の掲げる外交方針に対するもっと真剣な議論が不可欠だと、だが野党は立場表明で終わってしまっている、と。

 この批判に限っては、まさしく「正論」であると思う。

 そして、さらに神谷氏は続ける。

 野党の外交・国際問題への情熱不足は日露関係に限った事ではないと。

 北朝鮮問題、米中貿易対立問題もそうだと。

 政権交代が起これば政権を担当する事になる野党が、外交にかくも無関心であるという状況は、日本にとってきわめて不幸なことだと。

 まさしくその通りなのである。

 そして、この外交政策こそ、野党は自公政権に対抗する政策が示せていない、いや一致した外交政策不在なのである。

 これでは安倍政権を倒せない。

 倒したところで、たちまち外務官僚に丸め込まれ、外交は自公政権と同じになってしまう。

 外交は継続性が大事だと、日米同盟こそ日本外交の基軸だと、言い出しかねない。

 まさしく民主党政権の外交がそれだった。

 野党共闘が克服すべき最大の課題である。

 いまこそ新党憲法9条外交である(了)

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HOME天木直人のブログ安倍首相の進退がかかってきた北方領土交渉

2019年01月15日 16時45分09秒 | 国際・政治


安倍首相の進退がかかってきた北方領土交渉

2019-01-15



 これまでのどの首相もできなかった歴史的成果を喧伝して国民に信を問う。

 そのはずであった北方領土交渉が、逆に安倍首相を腹痛辞任に追い込む。

 そんな状況になってきた。

 冗談で冷やかしているのではない。

 メディアの報道がフェイクニュースでなければ、いま安倍首相が置かれている状況はそこまで厳しいものがある。

 なにしろ、4島返還というこれまでの基本方針を曲げて2島返還でいいと譲歩した、その2島返還すら、返さないとダメ押しされたからだ。

 なにしろ、これまでの首相が苦労して積み重ねてきた実績を、前進させるどころか、後退させてしまったからだ。

 これだけでも内閣総辞職ものであるが、もっと深刻な事は、安倍首相自身のヘマな発言で、すべてがぶち壊しになったからだ。

 もちろん、そのひとつは、プーチン大統領にロシア(北方領土)を取るか米国(日米同盟)を取るかと試されて、あっさり米国を取りますと言ってしまったことだ。

 どこの世界に、恋人に私とあの女とどっちが好きかと迫られて、お前よりあいつの方が好きだ、と馬鹿正直に言う男がいるというのか。

 だから安倍首相は女にもてないのだ。

 この発言を見てプーチン大統領が安倍首相を見限り、態度を硬化させたのは間違いない。

 そして、その失言に加えて、安倍首相はもう一つの大きなチョンボを年明け早々にやってしまった。

 それは、安倍首相が年頭の記者会見で、「北方領土の帰属が変わる事について、ロシア住民に理解してもらわなければいけない」としゃべってしまったことだ。

 これにロシアの世論が怒り、連日デモが激しくなり、さすがのプーチン大統領も北方領土はびた一文譲れなくなったのだ。

 これを要するに、安倍首相自身の失言がすべてをぶち壊したということだ。

 だから、みずからその責任を取って辞任するしかないだろう。

 国内問題ではいくら失言やウソを繰り返してもごまかせる。

 しかし、世界を相手の外交では失敗は許されないということだ。

 辞任がいやなら、22日からの首脳会談を取りやめて、頭を冷やすべきだ。

 北方領土問題は自分の力では解決出来ないことを認め、もっと国民から歓迎される政策に専念すべきだ。

 二度と腹痛を起こさないように、自身の健康第一に専念すべきである(了)

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1月14日(月)のつぶやき

2019年01月15日 05時00分53秒 | 受験・学校・学問
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