教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

中国やロシアの軍拡が急ピッチの現下、F35導入に「みのもんた」さんの批判は、防衛オンチだ

2011年12月14日 19時52分58秒 | 国際・政治
2011年12月13日 23時53分31秒 | 政治
◆「みのもんた」さんが12月13日午前5時30分からの番組「みのもんた朝ズバ
!」で、「防衛省が次期主力戦闘機(FX)選定でF35を決めた」というニュースに、「何てことをしてくれるんだ。何?1機100億円?」と怒りの言葉を吐いていた。
 しかし、中国やロシアの軍拡が急ピッチに進んでいる現下では、いかに高い買い物とはいえ、「空の防衛」を一瞬とも怠るわけにはいかない。国民の生命・身体・財産を守るべき安全保障問題を年金・介護・保険などと比較して、「ムダ扱い」するのは、筋違いというものである。防衛オンチだ。
 F35は、ロッキード・マーティン社(米軍需産業のトップ企業)。防衛省によれば、1機本体が、1億4000万ドル(1ドル=77円として、107億8000万円~1億5000万ドル(115億5000万円程度、交換部品・装備込みで1億8000万ドル(138億6000万円)という。当初10機、トータルで40機(5544億円)を配備するという。F35は、機体に損傷が見つかり、完成に時間がかかってきた。実戦配備は、早ければ、2016年ごろになる見通しだ。
◆FXの候補だったのは、F35(米ロッキード・マーチン社)▽米国が開発したFA18(米ボーイング社)▽英独など欧州4カ国が開発したユーロファイター(英BAEシステムズ社など)の3機種だった。
 しかし、F35とFA18は米政府が、ユーロファイターは英政府などがそれぞれ提案していたのに対して、防衛省は9月下旬から3機種の提案書について、ステルス性、電子戦能力、航空阻止能力などの性能▽導入から廃棄までのコスト▽製造・修理への国内企業の参画▽機体整備など納入後の支援態勢――の4分野で採点していた。にもかかわらず、この勝負は、初めから見えていた。それは、米側が、水面下で猛烈に対日工作を繰り広げていたからである。
 米CIA軍事部門資金担当の大ボスであるリチャード・アーミテージ元国務副長官は、1980年代末、米国防次官補としてF2の日米交渉を担当し、猛烈に圧力をかけて、日本にF2導入を決めさせ、思い通りの成果と実績を上げていた。
 この経験と人脈は、フルに活かされたようだ。リチャード・アーミテージ元国務副長官=マイケル・グリーン戦略国際問題研究所日本部長=前原誠司政調会長=長島昭久首相補佐官(前防衛政務官)という具合に政権中枢に食い込んでいる。売り込みに成功して、リチャード・アーミテージ元国務副長官らは、軍事産業を通じて、米国経済に多大の貢献をしたことになる。
 防衛省航空自衛隊にとっても、「F35」は、日米防衛協力上、都合がよい。米空軍との共同訓練をしやすいからだ。 
【参考】産経新聞msn産経ニュースが12月13日午前2時、「F35開発延長 先送り不要論に勢い 財務省、予算削減ターゲットに」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「防衛省は次期主力戦闘機(FX)選定でF35を本命視している。しかし、米国防総省のF35調達計画が2年延長され日本への導入が遅れれば、抑止力の『空白』が生まれかねない。慎重を期すには、選定時期の先送りが選択肢となるが、これが『FX不要論』につながる懸念もある。今後の手続きは、空自が(1)性能(2)経費(3)国内企業の参加形態(4)納入後の支援態勢-で候補機を採点し、一川保夫防衛相に上申。省内の「機種選定調整会議」への諮問と政務三役会議を経て、一川氏が導入機種を決める。16日にも安全保障会議で了承を得た後、来年度予算に関連経費を盛り込む。候補の3機種のうち、敵のレーダーに捕捉されにくいステルス性が特徴の第5世代戦闘機はF35だけ。中国が2017年に5世代機の実戦配備を目指していることを念頭に空自にはF35導入に期待感が高い。それだけに、『今さらF35以外を導入するための説明資料を作れない』(政府高官)との声もある。FXは平成21年度予算から調達経費を計上する予定だったが、3年にわたり計上を見送ってきた。すでに財務省は防衛費削減のターゲットとして「FX不要論」を唱え、さらなる先送りは不要論を勢いづかせる。実際に先送りすれば、F35に配慮したことになり、ほかの2機種のメーカーが不公平だとして訴訟を起こしかねない。『透明性を確保した方法で決まる』。野田佳彦首相は12日、英保守党のハワード前党首との会談でそう述べたが、現実は、問責決議を受けた一川氏に選定を丸投げ。一川氏が導入機種について明快な説明をできるかも疑問で、防衛省幹部は『今回の選定は清水の舞台から飛び降りるようなものだ』と話す。(半沢尚久)」

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
世界はブロック経済化が進行、海洋国家(海軍国家)「日米豪」と大陸国(陸軍国家)「中国」「ロシア」3つ巴の死闘が始まり、第2次太平洋戦争に突入か

◆「特別情報①」
 欧州連合(27か国)をはじめ、近年、世界各地域で、新たなブロック経済圏(自国と友好国を「ブロック」として、関税障壁を張り巡らし、他のブロックへ需要が漏れ出さないようにした状態の経済体制)形成の萌芽が競うように生まれ出てきている。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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平成24年1月9日(月) 板垣英憲『勉強会』(夜の部)追加開催のご案内

たくさんのお申込みをいただき、心より感謝申し上げます。勉強会で読者の皆様とお目にかかれることを楽しみにしております。
引用元 http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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TPP政府代表選出が遅れる理由 !!!

2011年12月14日 19時38分11秒 | 国際・政治

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 私にとってのきょう一番の興味深い新聞記事はこれだ。

 すなわち12月14日の毎日新聞が次のように報じていた。

 「(野田)首相は13日、(TPP交渉参加に向けた)府省横断の
官僚チームを発足させることを決めたものの、肝心の政府代表は空席
のまま決定は年明けに先送りされた」、と。

 私は先に野上義二氏がTPP政府代表に内定したというニュースに
接した時、外交で点数稼ぎをしようとしている野田首相、玄葉外相の
下ではこれで決まりだと思った。

 ところが、その毎日新聞はTPP政府代表選出の遅れの理由を更に
次のように書いているのだ。

 すなわち枝野経済産業大臣が野上義二外務省OBの政府代表人事に
待ったをかけた。

 「野上氏は(外務省事務)次官時代、民主党の田中真紀子元外相と
関係が悪く、支障が出る」、と。

 確かにそうだ。

 おまけに田中真紀子は外務委員長である。TPPの
国会審議に必ず影響が出てくる。

 そしてもう一人の政治家を忘れてはいけない。

 それが鈴木宗男だ。

 おりしも彼は刑期を終え、晴れて政局の中に戻ってきた。

 野中氏の外務省は田中真紀子を追い出す手段として鈴木宗雄を使った。
そして田中真紀子の追放に成功した後、もう一人の邪魔者である鈴木
宗男を切ったのだ。

 鈴木宗男が騒ぎ出されてはたまらない。

 野上義二氏をTPP政府代表にすることは出来ないのだ。

 しかし、私は、枝野大臣が野上義二氏の政府代表に反対したもう一つの
理由があると思っている。

 それは経済産業省と外務省の経済外交をめぐる積年の主導力争い
である・・・

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引用元www.amakiblog.com

 

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急病人手当ての車掌を置き去り、急行発車

2011年12月14日 14時56分14秒 | ニュース

読売新聞 12月13日(火)9時11分配信゜『 12日午後6時15分頃、愛知県蟹江町の近鉄蟹江駅で、近鉄名古屋発松阪行き急行列車が、急病人と一緒に降車した男性車掌(26)を置き去りにしたまま発車した。
 運転士(57)が約15キロ離れた桑名駅(三重県桑名市)で車掌の不在に気付き、同駅助役が車掌を代行したという。
 発表によると、車掌は運転士に「急病人がいる」と伝えただけで、停車駅で降車することを連絡していなかった。通常、列車のドアの開閉作業は車掌が行うが、運転士は「車掌がまだ乗客の対応に追われている」と思い込み、開閉作業を代行していた。』

近鉄名古屋発松阪行き急行列車が、急病人と一緒に降車した男性車掌を近鉄蟹江駅に置き去りにしたまま電車が発車したのは迅速に運転士に連絡する通信手段や方法が無かったからではないでしょうか。便利な通信機器が発達している今の日本です。近鉄蟹江駅からか車掌から急行電車の素早く運転士に連絡出来ないものでしょうか。自然災害の地震や台風、列車事故対策として通信手段を見直すべきでは有りませんか。

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