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携帯用HDD

2005-01-23 22:59:55 | パソコン、インターネット
最近外付けの記憶装置を結構買っているようだ。
これはUSB接続のハードディスク(HDD)で80GB。
マイ ドキュメント」をこのドライブに指定し、どこに行っても自分のファイル(ワープロの文章、送受信メール、エクセルの表など)が使えるというのが、標準的な使い方でしょうね。

8年前ほどに、ある研究会でASCIIの西さんと話したときに、彼はすべての文章(推敲して修正したファイルの修正前のファイルも)を残していると言っていた。当時は自分でプログラムを結構書いていた時代で、開発中は毎日プログラムファイルをバックアップしており、当時としては莫大な容量が必要だった。そのため、開発が終わると、すべて削除していた。これはプログラムに限らず、原稿でも同じ方針で、完成するまでの推敲中は別々おファイルにして、上書き保存は使わないようにしていたが、完成すると途中のファイルは消去するのを基本としていた。というようなことを話したら、西さんからは「もったいない。とっておくべきです」と言われてしまった。

外部メディアが5インチフロッピが主流の時代に、保存するスペースを節約するために3.5インチフロッピに切替、フロッピで足りないとなると、出始めdで当時は高価だった5インチMOディスクを購入。これは遅いのは許せるとしても「ホコリ」に弱かった。JAZという名のリムーバブル形式のカセット型HDD(1枚1GB)はよく利用した。自宅のPCにもこのドライブを購入し、職場と、自宅の間でファイルを持ち歩いた。MOに比べるとHDDなので、書き込み、読み込みが早いのがとりえだった。実はJAZの前にはハードディスク自身を持ち歩いていた。今でも開発系などで種々の環境が必要なときのために、HDDをケースに入れてパソコンの前面から抜きさしする物があるが、あれである。振動に弱いHDDを持ち運ぶために、昔の紙カード2000枚程度を運ぶケースを改造し、HDDがすっきり収まるようにクッションを付けたりしていた。
120MBの3.5インチMOが国内では普及したものの、海外では普及せず、海外とのやり取りには使えなかった。CD-RからDVD-Rへと書き込みできるメディアが大容量、低価格になり、保存用としては使いやすくなった。
保存する容量も文章中心であれば1GBもあれば結構使えたものが、メールを受けるようになると数GBが必要になり、デジカメの写真を保存するためには100GB以上が必要になってしまった。個人でTB(テラバイト)のファイルを持つ時代になったしまった。
CD-RやDVD-R/+RW/+R/+RW/RAMなど、保存用にはいいが、作業用としては読み書きでき、それなりのスピードがないと使い物にならない。
最近であればネットワークを利用したNAS(Network Attached Strage)のHDDや、USB2.0の普及に伴って主流となってきたUSB接続HDDであろう。
USB接続HDDには据え置き型の3.5インチHDDを利用したものと、
持ち運びを前提としたモバイル型の2インチHDDを利用したものとがある。据え置き型の方が大容量でスピードも少し速い。

USB接続では、フロッピの代わりとして使われ始めたUSB接続フラッシュメモリも大容量化が進んでいる。ついに2GBを注文してしまった。が、まだ来ていない。

写真に可搬型のUSB接続HDDと一緒に写っているのは、512MBのUSBメモリと、USB接続の物理乱数発生器である。これについてはまたの機会に書くことにしよう。

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