活字中毒、大失敗トレードを反省する

１．まず、前澤化成工業（7925）である。1650円（底値）で買い付け。伸び悩んで、1684円で売却。ただし、売却タイミングをもっと早く出来なかったが、課題。スーパーチャートで見る限り足長同時線（十字線）が移動平均線の付近で現われた翌日に底引き陰線が現われ急落している。信頼度の低い銘柄だったはず。なぜ、1705円で売却しなかったか。そもそも薄利目的だった筈。欲が出たか？

２．続いて昭栄(3003)である。ゴールデンクロスしてから3390円で陽の極線（コマ）が現われ、翌日に底引きの陰線が現われた後で株価が急落している。その後も株価は回復しなかった。何事も引き際が肝心だ。５月１７日現在株価は3090円。3350円で仕込んだから実に260円の下げ幅だ。スーパーチャートを見ると回復見込みは薄い。だったら、何故もっとこうなる前に損切りをして下値を拾いに行かなかったか。時間は充分あった。喪った資金は容易には戻らないぞ！！

３．続くファルテック（7215）は過失に等しいぞ!　買い付けてすぐに、300円近くの下落だ。高値の買い付けはあれほど注意しろと言っただろ！いくら上昇トレンドの銘柄だといっても安全だとは言えないのだ！ネットトレードは逃げ足が速い。何かの原因で想像もしない損失を蒙る事もあるのだ！肝に銘じろ！もはや安全神話は存在しないのだ。

　こんなふうにもうひとりの冷静沈着なぼくがトレーダーのぼくを叱ってる…。

　今回のトレードの最大の反省点はファルテック（7215）の無謀な高値での買い付けですね。しかも200株の買い付けは魔が差したというか、失敗でしたね。単純に株価（円）×200株ですから損失は大きい。株価チャートを見ると、売り優勢の状況でしたので損失が計り知れなくなると判断し、本日200株すべて売却しました。トレードの反省を書き綴るのは同じ轍を踏まないためです。でもこの借りはきっと返します。ぼくは執念深いのだ。昭栄(3003)は長期トレードに切り替え纏まった額のリターンを狙いに行きます。Wボトムの気配がする。谷がふたつ出来てその後、反発して株価が上昇するパターン。それを期待して今日のBlogを閉じます。

【今回の教訓】　底値を狙え!　高値は手を出すな!　損切りを有効な位置で見極めろ!　現物取引の基本だよな（汗）。まったく、お恥ずかしい（苦笑）。