今日は長いよ

え～、今日は久々に過去記の続きを書くことにします。

競技を始めてから、ソラリアに正式に入会したのは
２３～４歳くらいだったと思います。

レッスンは主にワタクシ今はソラリアにいらしゃいませんが
作村先生のレッスンを神と思って受けてました。

最初の頃は後ろで受けたりしていたのですが、
やっぱり後ろじゃモノ足りないというか燃えないというか、
徐々に前に・・そして前に・・・という感じで夜のレッスンでは
ワタクシ最前列で先生の後ろ、つまり
助さん格さんポジションをゲッツ！

いや～何といいましょうか、気持ちＥモンでした。
今でもその気持ち良さはハッキリ覚えています。
先生がデッキか何か調節しにいなくなった時に自分がセンター
になるでしょう。そしたら、もう

「おぅココはオレに任せて行ってきな！」

みたいなね。ま、先生も任せたつもりはサラサラないと
思いますが、そんな感じでフィーバーしました。

そうこうするうちにやっぱり自分はレッスンをしたいんだ
という意識が芽生えたのだと思います。

飯倉でも以前書いたようにリズム体操レベルの入門レッスンは
しておりましたが、上司に直談判して本格的なエアロのレッスン
を持たせて貰う事になりました。

最初は少なかったけど少しずつレッスンとして何とかなる
程度に人も入るようになった、つまり「やって行ける」
という自信を持った頃に私は会社を辞めフリーになる事を
決めました。飯倉では４年間働きました。
会社が嫌になって辞めたのではなく、やりたい事がみつかって
辞められたというのは幸せな事だったと思います。

しかし・・・「レッスンは」やって行けるという自信が全てで
会社を辞めたけど「生活を」やって行けるかどうかまで考えて
いなかったのです。

若い私は会社を辞めると直ぐに貧乏生活に入りました。
貧乏だけど夢はあるのみたいな感じ。

会社を辞めて入った仕事はインペの２本だけ。
最初の半年以上、レッスンはその２本だけ。
レッスンのみの収入は・・・
まぁ怖いヽヽ(≧▽≦）//　ってなモンです。

イントラがスポーツクラブと契約する場合「オーディション」
という言わば入社試験みたいなモンがあるんですけど、
簡単に言えば自分と同じ受験者イントラの皆さんを相手に
した２～３分のレッスンと後は面接。という感じが多いかな。

試験をする社員の方から「ウォーミングアップをやって下さい」
とか「ローインパクトからハイインパクトへ上げて下さい」とか
言われて、その通りにするわけです。

基本的に受験者は皆殆どの場合、イントラに毛が生えた程度の
卵ちゃん達ばかりですから「あわあわ・・・」言ってる間に時間に
なったりするんですよね。

出来ない人をどう上手くインストラクションしていくかってのが
スキルの一部だと思うのですが、受験者が皆イントラなモンで
出来ちゃうわけです。

２～３分の実技で自分がしゃべる事を全部台本にして来てる
人の場合はこっちが大変です。
「ここで手をふたつ叩きまぁす！」
って言われて叩くでしょ。そしたら
「ふたつですよ！元気に叩きましょう！」なんて催促されて
叩いてるがな・・・と思いながら受け方も見られてるので元気に
叩きます。もうそこで皆チームみたいに揃って叩く叩く。

そしたら

「ちょっと難しいかな？

では、後８回いきましょう（＾▽＾笑）！」


８回て・・・



おまえはアホか(ノ｀△´)ノムキー

他にも次の動作の指示（キュー出し）のタイミングが分からず
３分間ずっと４つ目タッチを延々とさせられたり。
あ、これはエンドレスグレープバインバージョンもありました。

いや、そんな私もツゲザーのオーディションで


「クールダウンをして下さい」

と言われた事がありまして、ちょっと焦りました。

それまで色んなクラブのオーディションでもクールダウンが
出た記憶がなかったものですからね・・・。
いや・・・レッスンの一部ではありますが。と、いうより
エアロのテープしか持って来てないし（Ｔ△Ｔ）


でも私このクールダウンで合格しまして。

ちょっとショックでした。

エアロの評価じゃないんかい(ノ｀△´)ノ！ムキー

しかも合格っても代行要員に合格。

内容も結果もどちらも私って中途半端な感じぃ？