レッズ-ミランに学んどこ

2007-12-15 | 社労士日記
今朝も冷え込んどります 陽射しはあるので日中は暖かくなるかな



昨日の新聞にはKINGカズの記事もありましたが、レッズの選手のコメントなどから学んどこ


***** 日経朝刊(12/14)「クラブワールドカップ」より ここから *****
サッカー6大陸連盟のクラブ王者などで世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)第5日は13日、横浜国際総合競技場で準決勝を行い、欧州王者のACミラン(イタリア)が1-0でアジア王者の浦和を下し決勝に進出した。

---(はじめ省略)---

---(さらに省略)---

いまのACミランは手の付けられないほどの爆発力を持ったチームではない。だが、MF鈴木は言っている。「試合中、チーム全体が常に方向性をそろえている。それもチームの能力の高さ。見習うべき点だと思う」。相手が引いて構えているなら無理をせず、ひたすら好機を待った。

結局、日本が世界と戦うには組織力を高めていくしかない。それにはこの日の相手のように、11人がしっかり試合を読み、頭に同じ絵を描き続けなくてはならない。

その点を突き詰めていかないと世界との差は縮まらない。点差は1点でも、打ちのめされるような黒星だった。だが、この敗戦には、世界との距離を実測できたという点で大きな意義がある。(吉田誠一)
***** 日経朝刊(12/14)「クラブワールドカップ」より ここまで *****


目標を明確にし、どのような戦略で進むか全員が理解し、それを実行するチカラを備えているか・・・

失敗(敗戦)も、それぞれを明確にしておくことで、何が足りないかがハッキリするということ。
と自分で言いつつ、耳が痛いよく見ると「フットボールの熱源」を書かれている方の記事でしたね。



研修から帰るとちょうど放送が終わるとこだったので試合は見られず

それにしても民放(CSでもやってるけど)はなんで再放送しないんだろう・・・って録画しとけって

NHKBSあたりだったら、すぐに再放送してくれそうなんだけど
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人も制度も引抜きでなく

2007-12-14 | 労働関係
昨日の「にっぽんの現場」は結婚式場の話
でしたが、式で働く方たちより結婚される方たちにスポットが当たっており、意外に感動してしまった



昨日の研修会の中で、記事のような点にも触れていましたが・・・

***** 日経夕刊(11/27)「十字路」より ここから *****
『企業価値を担う人材』

先日「日経知的資産経営フォーラム」に参加する機会を得た。本格的な知識経済時代の到来を受け、知的資産への関心は高まりつつある。財務諸表をベースとした企業価値評価だけでは現代の経営を占うことは不可能だからだ。

知的財産とは何か。それは特許のような知財よりも広い概念を指すようだ。その構成要素になりうるものは、人材、技術、組織力、顧客関係、ブランドなど多様な無形資産だ。今回のフォーラムでは重要な知的資産として人的資源を指摘する人が多かった。

設備が主たる価値の源泉であった時代と異なり、現代の経営は人材が生み出す知に負うところが大きい。経営者、上級管理職、研究者や現場に至るまで、いかなる人材をそろえ、彼らをどう配置し動かすかで企業の生産性、創造性は大きな違いを生む。

元産業再生機構で数多くの再生案件を手がけた冨山和彦氏は、修羅場に直面した企業の命運を握るのはMBA的な財務管理能力ではなく、泥臭い「人間力」であることを強調した。しかし、企業再生の交渉現場で、これに正当な定量評価を与えることは至難の業に違いない。

現在、人材力の評価が最も実践的に機能する場面は買収においてである。真っ当なデューディリジェンス(資産査定)では経営者から技術者に至る人材の能力・気質、彼らの離脱リスクまで評価する。これは取りも直さず被買収企業の知的資産を価値に換算する作業に近い。

一方、昨今の敵対的買収において見逃されている価値も人材力である。不首尾に終わったファンドや企業による買収提案は、報道で見る限り対象企業の設備や不動産の価値にばかり焦点が置かれている。企業価値の前提となる人的資産の価値やリスクには目がいっていないように見える。人の顔を忘れた企業価値評価には思わぬ落とし穴が待ち受けている。これもまた知的資産の議論が教えるところだ。
(テルモ経営企画室副室長 佐藤 慎次郎)
***** 日経夕刊(11/27)「十字路」より ここまで *****



人的資産を定量で量るのはとても難しいこと。人の発揮能力は理念や風土で当然変化することだし・・・

優秀な人材を引き抜いても、必ずしも期待通りの活躍ができるとは限らないのは、どこかの球団で実証済み。企業合併も然り、といったところでしょうか。



逆にいえば、他の企業の人事制度などを移植しても・・・そんなわけで、例え最先端をいっていなくても理念や風土に合った人材育成・制度が大切ですね。
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えことえご

2007-12-13 | 社労士日記
昨日の「時論公論(NHK)」は『北極は誰のものか』という話。

地球温暖化が進み北極の氷も以前の5分の3(聞き間違っていたらごめんなさい)ほどとなり、技術の進歩も相俟って、ガス田などの権益を得ようと5カ国が領海を主張しているとか。

バリで開かれている温暖化防止会議も各国の思惑で綱引きが行われている感じ

と言いながら、なんちゃってエコロジストはそろそろ朝は暖房を入れたいなぁと思いつつ・・・
昨夜はそのまま先日見逃したNスペ「激流中国」などを観て




そういえば今日はレッズミラン戦

しかし夜は研修会・・・延長戦にでもなれば少しは観られるかな

といっても少々持ち帰りの予定だし




追記
そういえば、南極の記事もあったのを載せるの忘れてました

***** 時事通信(12/12)より ここから *****
『ペンギンが温暖化の犠牲に = WWF』

【ロンドン11日時事】
地球温暖化による南極の氷溶解で、ペンギンの生存が脅かされている-。11日付の英各紙によると、世界自然保護基金(WWF)は、インドネシア・バリ島で開催中の国連気候変動枠組み条約第13回締約国会議(COP13)で、こうした報告を明らかにした。

生存の危機に直面しているのは、皇帝ペンギンなど4種。南極での温暖化は世界平均に比べ約5倍の速さで進行しており、これに伴う氷溶解でペンギンの子育て場所が失われているという。
***** 時事通信(12/12)より ここまで *****


北極と違って、南極は領土に関する協定があるようですね。北極も今からでも・・・


北極は北極グマのものかもしれないし、南極はペンギンのものかもしれないし
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『偽』 ですか。

2007-12-12 | 社労士日記
昨日、福田首相自身の今年の漢字が「信」という記事を書きましたが・・・今年の漢字は「偽」となったそうですね
たしかに今日も偽装のニュースが流れていましたし

どうせ「ギ」なら「義」などが選ばれるような年になればいいのですが、「偽」だけでなく「欺」や「疑」で満載の一年だったのでしょうか。

知り合いの社労士さんと「今年はどうだった」なんて話もしましたが、漢字に限らず自分なりの今年の10大ニュースを振り返って来年に活かしていかないとね。


その社労士さんに誘われて、今日は経営セミナーに参加&交流会に参加してきました

経営関連のセミナーは久しぶりだったので勉強になりましたし、新しい方たちとの交流は緊張はしますがたくさん刺激を受けてきました



***** 日経夕刊「あすへの話題」より ここから *****
『脳を知りたがる脳』

野暮だと思いながらも、研究室の学生に「どうして脳研究の道を選んだのか」と尋ねてみたことがある。「意識が何かを知りたかったから」「心のからくりを解明したくて」などという答えが返ってくる。

脳という高々1.5キロほどの物体から、なぜこんなに豊饒な心が生まれるのか。考えれば考えるほど不思議である。だが私にとって、より不思議なことは、そうやって心の仕組みを知りたがる、我々の心理だ。なぜ人は心を知りたがるのだろう。

先日読んだ『サイエンス』誌にCNNのプロデューサーのティム・マッコーガン氏についての記事があった。彼はどんな時でも顔色一つ変えない冷静沈着なタイプに見える。実は、彼は軽度のメビウス症候群なのだ。顔面神経麻痺のせいで、表情をうまく作ることができない。

こんなエピソードがある。彼の昇進が決まったとき、職場の新人女性が「すごいじゃない」と祝うと、喜びながらも「うーん、そうかなあ?」と答えた。もちろん照れながらの返答である。しかし、顔が笑っていないため、昇進が嬉しくないのか、あるいは落胆さえしているのかという印象を与えてしまったという。こうした例からも、表情一つで会話の内容が逆転してしまうケースがあることがわかる。

コミュニケーションは、発せられた言葉だけでなく、相手の表情やしぐさを的確に読み解くことによって成立する。つまり、他人の心を推測できてこそ社会が社会として意味を持つ。だから我々の脳は、他人の心を解読しようといつも必死だ。脳研究者たちの「心を知りたい」という願望は、そんな本能的衝動の自然な延長線上にあるのかもしれない。(脳研究者 池谷裕二)
***** 日経夕刊「あすへの話題」より ここまで *****



脳は小宇宙のような世界だと聞いたような聞かないような・・・


自分自身の脳を理解するのも刺激的だし、他人(の脳)と触れ合うことは、刺激も受けるし勉強にもなるし。

と、無理やり気味に脳と交流会を繋げて本日は終了します
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『和』

2007-12-11 | 社労士日記
世相を表す漢字にちなんで、福田首相自身は「信」をあげたそうな・・・


自分の今年の漢字というわけではありませんが、先日新聞を読んでいて気になった漢字が「和」


「和」には、協力や仲などを「個」だけではないし、昔は日本が「和」ともいわれていた気もするし。


オシム前監督が日本人らしいサッカーを目指したように、組織もそうだし、生き方も・・・

なんて書くと大袈裟ですが、お互いを尊重したり、思いやったりとか。曖昧ですな


今日は頭のエネルギー切れということでこのへんで。


読んだ記事はこちら

***** 日経夕刊「あすへの話題」より ここから *****
『和』

当社は1959年に社訓として「私たちの幸福は会社の繁栄とともに」を掲げた。米国の経営学者JCアベグレンは、終身雇用制、年功制、企業別組合を、高度成長を支えた「日本的経営」における「三種の神器」とした。その背景には、日本の企業は「家」と類似し、従業員は家族であり、強固な一体感を擁する社会集団との認識があった。これは、企業と従業員は運命共同体という信念につながるものであるが、当社の社訓も目指すところは同じであった。

物質的な繁栄を求める人間の欲望は、資源枯渇と環境破壊を招いた。使い捨て経済は、やがては行き詰る。有限の地球ですべての生物が生きていくには、自然との共生と循環が必須条件だ。人間だけの横暴は許されない。資源を意味する英語の「リソース」には「機知・工夫」の意もある。これは無尽蔵の資源。事実、日本は江戸時代まで、農業を主体に「リソース」でもって、資源循環による共生と調和の社会を実現していた。自然も人間も「一如」であったのだ。

日本は戦後60年、経済、社会、文化で大きな変化を成し遂げた。それは、個人のライフスタイルや価値観にも多様化をもたらした。1400年程前、聖徳太子は「和を以って貴しとなし」と、調和と協力の大切さを説いたが、今日こそ「和」が求められているのではないか。環境、社会、職場、そして家庭でも。いつの世でも、人間の「ともにある」という心のあり方は普遍。これはまさに「和」の精神につながるものだ。企業、スポーツの世界を問わず「和」は、日本行動原理であり、DNAでもある。

自然と人間の「和」の拡大に、もっと「リソース」を活用しなければ。
(日東電工相談役 山本英樹)
***** 日経夕刊「あすへの話題」より ここまで *****



新年の和であろう年賀状も早く仕上げないとね
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相手の言葉は相手の辞書で

2007-12-10 | 社労士日記
最近、横浜でエスカレーターは走るようにはできていないとか、の記事を見ましたが、エスカレーターとは関係なく・・・


カウンセリング(傾聴)の勉強しているときに意識していたものですが、なかなか普段に生かすには難しいもので


***** 日経夕刊(12/4)「こころの健康学」より ここから *****
『自分の基準で他人をみない エスカレータと対人関係』

最近、大阪に行った。エスカレーターで何気なく左側に立っていたところ、一緒にいた知人から、立つ位置を右側に変えるように言われた。東京では左側に人が立って、右側を歩いて上るようになっているが、関西では逆に右側に人が立って、左側を人が歩いて上るのだという。

そう指摘され、そのようなことを書いてある記事をしばらく前に読んだことを思い出した。

知識として知っていたとしても、実際にその場に行くといつもの習慣が自然に出てしまう。

似た体験を、女性専用車両でしたこともある。私が普段利用する路線は、最後尾が女性専用車両。多くの路線がそうなっているが、時々利用するある路線では、真ん中あたりにある。急いでいるとき、ふと気がつくと女性専用車両に乗っていることがあった。

二度ほどそのようは失敗をして、気まずい思いをしたので、さすがに今はそのような間違いをすることはなくなったが、他の人たちが間違えて女性専用車両に乗り込んでいるのはよく目にする。

身についた習慣的な行動をコントロールするのは難しい。急いでいるときなど、ストレス状態にあると特にそうだ。

どうせなら、女性専用車両の位置をどの鉄道会社も同じにしてほしいと思うが、それぞれ理由があるのだろう。自分が意識して注意するしかない。

同じことは人間関係でもある。私たちは、他の人の行動や言葉を、自分なりの基準で判断しがちだ。しかし、自分が考えているのと同じように、他の人が考えているとは限らない。自分の思いが伝わらず、感情的にぶつかることにもなりかねない。

自分の無意識の習慣から少し距離を置いて考えてみることが必要になる。
(慶應義塾大学保健管理センター教授 大野裕)
***** 日経夕刊(12/4)「こころの健康学」より ここまで *****


当然、相手の話を聞く(聴く)のはカウンセリングに限ったことでもないですしね


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ぽかぽか・・・

2007-12-09 | 産業カウンセラー勉強中
そんな訳で、ブルーレーンを探索してきました

さすがに日曜日の朝なので車も少なく・・・ですが、たった600mなのに停車中のが2台も
どうせなら停車禁止にもしないと、形骸化していきそう



思ったよりポカポカ陽気なので、予定通り大掃除第1弾でも




午後はさすがに産業カウンセラーの勉強でもしに行きます

===== 産業カウンセラー倫理綱領より ここから =====
第3編 雑則

第4章 倫理委員会
(倫理委員会の設置と役割)
第22条 協会に倫理委員会をおく。
  2 倫理委員会は倫理綱領の遵守と自己管理責任に関する啓発活動を推進する。
  3 倫理委員会はこの倫理綱領に関する産業カウンセラーおよびクライエントからの苦情等に対しては誠実に対応する。
  4 倫理委員会に関する事項は別途定める。
===== 産業カウンセラー倫理綱領より ここまで =====

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自転車専用青レーン

2007-12-09 | 自転車日記
昨夜はあまりの寒さに帰るのをボイコット・・・



最近、自転車のマナーに関する記事をよく見かけます。だいたいマナーの悪さに関してですが。

今日から実験開始のようですので、帰りに通ってみようかな

***** YOMIURI ONLINEより ここから *****
『青い道路は自転車専用、東京・世田谷でレーン実験』

激増する自転車と歩行者の衝突事故を防ごうと、東京・世田谷区は9日から、車道両端を青色に塗装した「自転車走行レーン」の社会実験を始める。自転車と歩行者の通行場所を区別した上で、レーンでの自転車の進行方向も指定する。国土交通省によると、車道を塗装した自転車一方通行レーンが設けられるのは珍しいという。

実験区間は、東急田園都市線・三軒茶屋駅に近い明薬通りの約600メートル。片側1車線の車道の両端に青色レーン(幅45センチ)を設け、自転車の進行方向を自動車と同じ方向に限定する。車道に隣接する歩道にも、白い点線で区切った自転車走行レーンを設置し、車道を走る自転車とは逆方向の一方通行を促す。

実験は今月21日まで続けられる。警察庁によると、自転車と歩行者の事故は1996年の582件から、2006年に2767件に増加した。
***** YOMIURI ONLINEより ここまで *****

路駐も禁止になるだろうし、車も自転車も、歩道の人も通りやすくなるといいですね


元気があれば何でもできる、ということで帰ったら早めの大掃除でもしようかね・・・でも寝てしまいそう
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年金 原簿ごと消失

2007-12-08 | (社保)年金とか
今日は朝サイ兼役所紀行のあと出社予定でしたが・・・少し出遅れ断念

といっても通勤しながら、第2土曜なので社保に寄っときました

やはり土曜は空いていて助かります・・・まぁたまには相性の合わない社保(担当者)もありますが今日はOKでしたけどね。

なんでも今月の3連休も開庁になったようで。ねんきん特別便の発送が予定されているので、やむを得ないのかな。

そういえば、ねんきん特別便の全加入者への発送により、35歳の方と58歳の方へのねんきん定期便が先月末発送で中止になったようですね。



***** mainichi.jpより ここから *****
『<年金記録>「原簿ごと消失」のケースも 統合作業は困難に』

オンライン化されていない約1430万件の宙に浮いた年金記録の中に「原簿ごと消えた年金記録」があることが分かった。火災など不測の事態で原簿が消失したケースだ。総務省年金記録確認第三者委員会に申し立て、記録が訂正された人は極めて少ない。

社会保険庁はこれまで「マイクロフィルムなどの原簿をたどれば統合できる」と説明してきたが、原簿ごと消えたり、マイクロが判読不能だった場合は、宙に浮いた年金記録を統合することは困難が予想される。

社保庁は、厚生年金制度を開始した1942年から54年までに脱退した人の約1430万件はマイクロに転写し、80年代のオンライン化の際には入力せず、紙台帳は廃棄した。古い記録で支給に結び付かないと判断したためだ。多くは基礎年金番号がなく、問題化しているオンライン化された約5000万件の記録漏れとは別に、宙に浮いた状態になっている。67歳以上が該当し、生存していて納付が確認されればいずれも受給資格者だ。

総務省年金記録問題検証委員会のサンプル調査で、死亡など支給に結びつかない記録は16.3%だけで、納付者が生存し受給漏れの可能性の高い記録が4.1%あった。

しかし、戦前・戦後の混乱や火災などで原簿も原本となる被保険者名簿も消失したり、マイクロが判読不能だった場合は、納付者の確認は困難になる。


◇戦時徴用、会社の届で証明
東京都荒川区に住む藤沢勇さん(80)は、62年前の会社の記録で記録が訂正されたまれなケースだ。藤沢さんは17歳だった44年11月に実家の群馬から徴用され、45年10月まで北海道赤平町(現赤平市)の住友鉱業(現・住友石炭鉱業)の炭鉱で働いた。戦後は警察やメーカーに勤務し、87年に受給を申請した。

だが徴用時代の記録がなく、地元の社保事務所を3度訪ね、北海道の社保事務所にも電話で問い合わせたが「ない」と繰り返された。今年7月、第三者委員会に申し立てた。藤沢さんの問い合わせで、住友石炭鉱業に62~63年前に役所に提出した資格取得届や資格喪失届が残っていたことが分かり、資格喪失原因欄に「徴用解除ノタメ」と記されていた。これが加入と納付の証明資料となり、社保庁が10月、記録を訂正した。

社保庁年金保険課は、45年11月に台帳や被保険者名簿を保管していた北海道庁で火事があり、記録が焼失したらしいと説明。同課は「同僚の記録など他の記録も火災で焼けた可能性はある」と他にも原簿ごと消えた年金記録がある可能性を示唆した。また、劣化が激しく判読不能なマイクロもあるといい、統合作業の壁になりそうだ。

藤沢さんは「父を亡くし、母を看病しながら勤める中『行かなければ逮捕』と徴用された。国の命令で死ぬ思いで働いた事実を消されたくなかった」と話している。
***** mainichi.jpより ここまで *****
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役所紀行(74)

2007-12-07 |  役所紀行:東京
今日はホントに暖かくて気持ち良いです(^^)

現在、一昨日まわり切れなかった役所を含め、自転車移動中(^^ゞ

で、三鷹まで来たついでに武蔵野社保に出没中…



このままツーリングに出かけたい感じ…ですが、そそくさと事務所に戻ります(>_<)




追記
今日の勝敗・・・3勝1敗1無効試合(当者比) 受付に悩まされる1日でした


武蔵野社会保険事務所:〒180-8621 武蔵野市吉祥寺北町4-12-18  0422-56-1411
吉祥寺で寄りたい店があったのを思い出したので、一石一鳥となりました

<役所訪問履歴>
厚生労働省&社会保険庁 社会保険事務所(28) 労働基準監督署(24) 公共職業安定所(24)



本日のおまけ

***** 日経朝刊(12/5)「フットボールの熱源」より ここから *****
『指導とは見守ること』

Jリーグは3日から2日間、今夏のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)でアルゼンチンを優勝に導いたウーゴ・トカリ前監督を講師に招き、「Jリーグ・アカデミー・コーチングワークショップ」を開いた。

13年間、アルゼンチンサッカー協会の育成部門に携わり、いまをときめくメッシ、テベスやサビオラ、リケルメらの飛躍に手を貸してきた大物指導者の講義とあって、各クラブの下部組織の指導者が60人近く集まり、次々と質問をぶつけた。

「アルゼンチンに次々とストライカーが出てくるのは、特別の指導法があるからですか」「アルゼンチン選手の精神面の強さの秘密は何ですか」「ずる賢さが重要というけれど、どうやって身につけさせるのですか」

面白かったのは、ノウハウの伝授を期待したこの手の問いに、トカリ氏はことごとく「それは選手がもともと持っているものであったり、ストリートサッカーで自分でつかんだものであり、我々が教えられるものではない」と答えた点だ。

そもそも、選手は自分で育っていく。難題にぶつかるたびに自力で答えを見いだしていく。自力で新たな道を切り開けない者は、そこまでの選手ということだ。

では指導者には何ができるのか。同氏はいくつかヒントをくれている。「選手を見守ることが重要なんです」「試合で結果を出せなくても、変わったものを持っていたら、切り捨てずチームに残しておくべきでしょう」「指導者はマニュアルではなく、自分の勘を大切にしてほしい」

あるとき、ある選手の向きをひょいと変えてあげることで、選手が何かをつかむことがあるのではないか。指導者がひらめく。そのとき、選手もひらめく。あいまいな言い方になるが、指導とはそんなものなのかもしれない。(吉田誠一)
***** 日経朝刊(12/5)「フットボールの熱源」より ここまで *****


答えは自分自身の中にある・・・とかなんとか、カウンセリングの勉強中にでてきたような


サッカーに限らず、結果として指導者に依存しすぎるようなやり方よりは、人間力としての土台を広く強くするような感じ・・・どんな感じ


土台を広く強くということでは、組織づくりもそんな感じ・・・かな
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自分自身を科学反応…

2007-12-06 | 社労士日記
昨日は今年第1段忘年会(^^ゞ

老若男女いろいろな方がいらっしゃるので、楽しく過ごせましたとさ!

もちろん、多少なんとなく合う合わないはありますが、それもまたヨロシ(^^)v


で、少し関連した記事が…最近周りで名前が出てきた脳科学者さんの記事でした。

***** 日経夕刊(12/5)「あすへの話題」より ここから *****
『いい奴、わるい奴』

好き嫌いを言葉で説明するのは難しい。人に会ったら「なんとなく好きなタイプ」とか「いけ好かない奴」といった感情が自然に生まれる。どこかに理由はあるのだろうが、うまく言葉にできない。

「どうして私のことを好きなの」と尋ねあう恋人たちは、この意味で滑稽である。「優しいから」「しっかり者だから」と明朗な答えを返したとしても、「優しくて、しっかり者ならば誰でもよいのか」と問われれば、言葉に窮する。好悪の理由を言語化することは叶わぬ試みなのだ。

では、言葉を話せない乳児は「いい人」と「悪い人」を区別できるのだろうか。イェール大学のハムリン博士の実験が、この疑問に明快な答えを与えている。

生後6カ月の乳児に、円盤に二つの目が描かれたかわいいキャラクター「クライム君」を見せる。クライム君は斜面を登ろうと努力している。ここで新キャラクターAとBが登場する。Aはクライム君を背後から押して登るのを手伝ってくれる。Bは坂上から押し下げて邪魔をする。すると乳児はAを長く眺めたり、あるいはAに手を伸ばしたりするようになる。BよりもAが好きなのだ。

たとえば3歳児はまだ「かくれんぼう」ができない。ただ瞼を閉じて待っている。自分から見えなければ、鬼役からも見えないと考えているわけだ。一般に、他人の立場で状況を把握できるのは4歳以降だといわれる。一方、いい人かどうかを判断するのは六カ月齢の脳で可能なわけだから、「他者評価」はずいぶんと原始的行為だといえる。私たちの社会コミュニケーションも、明示的理性とは異なる非言語的直感が意外なほど支配しているにちがいない。
(脳研究者 池谷裕二)
***** 日経夕刊(12/5)「あすへの話題」より ここまで *****



いろんな人と接することは国籍が同じでも異文化コミュニケーションなわけで。

それにより自分自身の中の科学反応?も楽しみになります(^^)v


そんなこんなで、昼はいつも通りの蕎麦ライス…いつもと違うもの食べた方が体の科学反応も起きるでしょうネ(>_<)




昨日今日と一段と冷え込んでおり・・・

朝は気合が入っているので気にならないけど、帰りは寒さと通勤時間(帰路)が勿体ない感じ
いろいろ考えたくなってきました
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小島よしお待機中

2007-12-05 | 社労士日記
警察署が思ったより遠いことが判明したので、結局地元社保&免許証更新は断念(*_*)


で、汐留を通ると「らじかる」放送中


で、流行語ノミネーター小島よしおがもうすぐ登場らしいです(^^ゞ



追記
昨晩からの冷え込みで、今朝は寒かった・・・ついでに電車遅延してるし
でも風も吹いてないし、空は雲ひとつない青空で、日向を歩くと気持ちよかったですね



小島よしおの登場を待とうか・・・でも、そんなの関係ねぇ、という訳で、とっとと移動

でも海パン&ダウンを着ていたので、スタジオも意外と寒そうでした



人と人とのつながりは関係ねぇとは言わずに・・・やや強引ですね


***** 日経夕刊(11/27)「こころの健康学」より ここから *****
『仲介役の心得 良い関係づくりに配慮して』

職場のメンタルヘルスでは、上司と部下の間に立って、上司の心配を部下に伝えたり、逆に部下が困っていることを上司に伝えたりすることがある。私たちのような専門家がすることもあれば、職場に関係した人がすることもある。実際にやろうとすると、専門家でもなかなか難しい。

当事者の一方が問題だと考えていることでも、相手の方は問題だと考えていない場合が多い。問題点だけを伝えられると、その人は自分が責められたように感じてしまいかねない。せっかくの助言にも耳を傾けてもらえず、ますます関係がギクシャクすることになる。

まず、伝えたい内容をきちんとわかりやすく、簡潔に話すようにするのが大切だ。表現があいまいだったり間接的だったりすると、問題の内容がはっきりと伝わらないことがあるので注意しなくてはならない。

問題点だけでなく、相手を思いやっている気持ちや相手に対するポジティブな評価など、プラスの面も同時に伝えるようにしたほうがよい。それも、最初に自然な形でさりげなく、そうした話をする。そうすると、その人も、自分のことを気遣ってもらえているということや、評価してもらえているということを実感できる。

問題点を指摘されて人が、自分が責められていると感じることも少なくなる。お互いの関係を大事にしたいと考え、問題を解決したいという気持ちにもなってくる。

コミュニケーションがいま一つうまくいっていない人たちの間に第三者で入るときには、問題を解決するために情報をきちんと伝えることはもちろん、お互いが情緒的にどのように良い関係をつくっていけるようになるかというところまで考えて、かかわることが望ましい。
(慶應義塾大学保健管理センター教授 大野裕)
***** 日経夕刊(11/27)「こころの健康学」より ここまで *****
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厚年 特例法衆院委可決

2007-12-04 | 社労士日記
明日は朝から役所回り

といっても、朝イチで地元の社保に年金相談を行ったついでに、免許の更新をば
そんなわけで、明日の年金相談の書類を改めて整理中



以前からご相談いただいている方も313件のうちに入っていると良いんですが・・・


***** asahi.comより ここから *****
『「消えた厚生年金」救済法案 共同修正で衆院委可決』

衆院厚生労働委員会は4日午前、与党が提出した厚生年金の「消えた年金記録」の被害者救済の特例法案について、野党を含めた6会派で共同修正したうえで全会一致で可決した。午後の衆院本会議で可決し、参議院に送付。今国会で成立する見通しだ。

法案は、従業員本人の給与から厚生年金の保険料が天引きされていたのに勤務先の企業が社会保険庁に納めていなかった場合、保険料支払いの2年の時効を過ぎていても、国が企業や倒産した会社の元役員に自主的な納付を求める。それでも支払いが拒否された場合は、税金で未納分の保険料を補填(ほてん)し、従業員に年金の支払いを保証するという内容。

民主党は「与党案では、企業に対する責任追及が棚上げされかねない」と指摘。税金で補填した場合は国が本人に代わって未払い分の請求権を取得し、企業に対して損害賠償請求の訴訟を起こすことができる修正案を衆院厚労委に提出していた。この日は民主党がいったんこの修正案を取り下げたうえで、自民、公明、民主、共産、社民、国民新の各党がこれと同じ内容の提案を共同で行う形をとった。

法案の適用対象は、消えた年金記録の回復を図る総務省の第三者委員会に申し立てて「保険料が天引きされていた」と認められたケースに限られる。現時点では313件が該当する。

また、記録の消えた原因が事業主の保険料未払いによるものか社会保険庁のミスなのかがはっきりしない場合は、本人の記録を回復した後も引き続き原因究明を進め、結果を国会に報告することも定めている
***** asahi.comより ここまで *****

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さてさて・・・

2007-12-03 | 産業カウンセラー勉強中
今日はメリハリつけて、試験勉強をして帰ることにしました


そんな訳でウォーミングアップに

===== 産業カウンセラー倫理綱領より ここから =====
第3章 企業・団体組織との関係
(安全配慮義務への協力)
第20条 産業カウンセラーは、事業者が安全配慮義務を全うするためにすすめる諸活動に積極的に協力する。

  2 産業カウンセラーは、事業者が安全配慮義務を果たすうえで、労働者がカウンセリングを受けることの必要性と重要性について事業者が理解を深められるよう、協力する。

  3 産業カウンセラーがその職務上取り扱った相談内容について、事業者から安全配慮義務に基づき開示を要求された場合、開示資料の使用目的が健康管理上必要・不可欠のものかを吟味したうえで判断し、双方の利害対立を調整する。

  4 利害調整を行うにあたり、相談内容を開示する場合には次の要件を満たさなければならない。
   ① 目的の正当性 目的が真に健康管理のためであり、人事考課など他の目的に使用されないこと。
   ② 手段の必要性 健康管理のためであっても、他の手段によって目的が達成できないかなどを検討したうえで、必要性を満たしていること。
   ③ 開示方法・内容の妥当性 特定の勤労者の相談内容であることが判別できない方法、内容であること

  5 産業カウンセラーは、その職務を遂行するために必要かつ適切な場所と時間の提供、及び相談者が不利益を被らない等の保障を事業者に働きかける。

(組織倫理と個人に倫理)
第21条 使用者とクライエントの間に対立、紛争が生じている場合、産業カウンセラーは、関係所法令に照らし人権侵害がないか否かを判断する視点に立って対応する。

  2 前項の場合、産業カウンセラーは倫理綱領を自らの指針として両社の調整を計らなければならない。その際、カウンセラーの立場から仲裁の立場に変わることについて双方に説明し、理解を求めて解決にあたる。
===== 産業カウンセラー倫理綱領より ここまで =====

倫理綱領シリーズもあと2回・・・

それまでにもう少し学科を進めておかないと

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世界徒歩紀行(5)

2007-12-03 |  世界徒歩紀行
今日は気温は低くない…との予報ですが、どんよりしているので寒く感じます(-.-)


訪問国大使館は終了しているので、最近港区に越してきたベルギー王国大使館に。

政局が混乱中とかの記事を見かけた気がしますが…



追記

***** asahi.com(12/1)より ここから *****
『ベルギー連立協議が行き詰まり 政治空白が深刻化』

6月10日の総選挙から半年近くたっても新内閣ができないベルギーで、次期首相候補として連立協議を続けてきたルテルム上院議員が1日、国王アルベール2世に組閣断念を伝えた。南北対立から政治空白が過去最長を更新するなか、政治の混乱はさらに深刻化する。

ルテルム氏は北部地盤の中道右派キリスト教民主フランドル党(CD&V)の指導者。CD&Vは下院第1党だが過半数には達しないため、南部の中道右派やリベラル派政党と連立交渉を続けてきた。だが、ルテルム氏が求める地域の自治拡大に南部の政党は反対姿勢を崩さず、行き詰まった。

国王は今後、政界の有力者に調整を求めるなどの対応をとることになるが、局面打開への道筋はまったく見えなくなった。
***** asahi.com(12/1)より ここまで *****



年度更新が算定と同じ時期になれば、フランドル見に行けるようになるかな



そういえば所在地を載せるの忘れてました・・・

ベルギー王国大使館:〒105-0011 港区芝公園1-7-13

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