家庭も職場も話せる場に

2007-12-22 | 社労士日記
結局昨日は追記できず…orz


昨日の続きといいますか。

上司も部下もお互いを尊重しつつ、呑みュニケーション…でも良いしコミュニケーションを。


***** 日経夕刊「こころのサプリメント」より ここから *****
『夫や子との会話がない 素直に話せる場づくりを』

夫(46)、高三の長男、中三の娘がいるパート勤務のA子さん(41)は、「最近家族の会話が少なく、孤独感を感じる」と相談に訪れた。塾に通う子どもたちと夫の帰宅時間はバラバラで、めいめいに食事をとると、自分たちの部屋へ引き揚げてしまう。「ケンカもなく平和といえば平和だが、子どもや夫が何を考えているのか分からず寂しい」と話す。

そこで、これまで家族とどんな会話をしてきたか尋ねてみると、夫や子どもの話につい「それは、こうすべきよ」などと指示を出しがちであることが分かった。さらに、そのとおりに相手が動かないと、「何してるの。あなたはダメね」と、相手を裁くような言葉をかけてしまっていた。

このような物言いは夫からA子さんに対しても行われていたといい、お互いが相手を裁き合うことで、家の中がいつしか裁判所のようになっていた。それゆえ、次第に家族全員が本心を隠して、差し障りのない話しかしなくなってしまったようだった。

◇ ◆ ◇

「もっとお互いの気持ちを話し合いたい」と願うA子さん。そこで、相手の話を素直に聞くことを学ぶカウンセリングへの参加を勧めるとともに、「なるべく家族いっしょに食事をとる。無理な場合でも、A子さんがお茶だけでも付き合いながらおしゃべりをする」「その日の出来事や感じたことについて、話題をいくつか用意しておく」ことをアドバイスした。

すると、2カ月ほどたったころから、まず子どもたちが、3カ月目には夫もその日感じたことなどを話すようになり始めた。さらに子どもたちから「お父さんが帰るのを待って一緒に食事をしよう」と言う声も出るようになったという。「お互いの考えが分かり、家族の生活に喜びや気づきがあふれてきた」とA子さん。

正直に自分の気持ちを言い、聞いてもらえる場を持つだけで家族の愛情は取り戻せる。A子さんのような不安を感じた人は、ぜひ参考にしてみてほしい。
(ファミリーカウンセリングサービス 荒木次也)
***** 日経夕刊「こころのサプリメント」より ここまで *****



なわけで、話せる場を…というか、『聴く』勉強をこれから少しばかり。




追記
たしかに『聴く』ことが勉強会の中心かもですが、何気に話し役の人にとっても『話せる場』としてスッキリしてるのかも・・・ね。
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