「正」社員の経験とは・・・

2006-11-12 | 社労士日記
今朝の日経の記事「クイックサーベイ」のアンケートによると・・・

非正社員の正社員への登用に関し、「正社員」としての経験がある人が歓迎される結果が出ていました。

正社員と非正社員の区別なく同仕事をしているケースも多く、処遇格差も問題となっているわけですが、それでも「正社員」という身分としての経験(時間)が優先される意識があるようです。仕事の中身は中々評価しにくいためでしょうか。

企業および就業希望者各々が何が足りないかを分析し、教育訓練等を通じ、「経験」という時間をどのように埋めていくかが重要と思われますが・・・アンケートでは正社員定着への条件として挙げられているのが「社会人としての常識が身についているか」等の意見が多いらしい。これは教育訓練というよりも「正社員経験あり」という肩書き?が優先されてしまうということだとすると、この差を埋めるのは難しい問題ですね。

安倍政府の再チャレンジ政策においてどのような具体策が実行されていくのか、と言うより、早急に具体策を検討して実現して欲しいものです。こうしている間にも時間は過ぎているのだから。

ところで・・・「非」正社員という言い方自体あまり好きでないので、何かいい呼び名はないものでしょうか。


行書試験受験の方&沖縄の方、お疲れ様でした。
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