ハネムーン?

2010-10-22 | 社労士日記
相談、給与計算、就業規則

本日の業務で考えてたことにちぃと通ずる感じかなぁ


***** 日経夕刊(10/22)「あすへの話題」より ここから *****
『サーカスの象』

とある国の石油大臣と食事をした時のこと。大臣曰く「我が国は豊富な資源があるにもかかわらず、日本のように発展が望めない。まるでサーカスの象のようである」

サーカス団に所属する象は小さな頃から足を鎖につながれている。それが当たり前になっているため、大人になって怪力が備わっても、鎖は決して外せないと思い込んでいる。大臣は「自分の部下たちも象と同じような先入観が強く、国の発展に向けた踏み込みが足りない」と嘆いておられた。

この大臣に限らず新興国の要人にお目にかかると、多くが日本の教育制度を見習いたいと言われる。それが優秀な人材の育成や礼儀正さ、勤勉性などを生み、経済発展をもたらしたと分析しているからだ。戦後の混乱から立ち上がり、高度成長を果たした日本を念頭において話されているのだろうが、その日本観は足元の日本を言い当てていない。

こんな話を聞いた。知り合いの同世代のエンジニアは、もともと日本のハイテク業界で働いていたその道の有名人だが、今は中国企業の技術顧問を務める。転身の理由が興味深い。「今の日本人と違い、中国人の技術者は一つでも多くを吸収しようと、徹夜、休日返上で僕から聞きだそうとする。その懸命さがたまらないんだ」。おカネではなく、高度成長期に抱いた高揚感を中国でなら得られると悩んだ末の決断だった。

考えてみると「失われた10年」が20年にもなろうとしていることに疑問を持ちつつも、漫然と受け止めている今の日本こそサーカスの象ではないか。規制緩和や教育制度改革などが一向に進まず、閉塞感が漂うのも無理はない。それでもあえて言いたい。「力を合わせて鎖を引きちぎろう」と。
(丸紅会長 勝俣宣夫)
***** 日経夕刊(10/22)「あすへの話題」より ここまで *****


朝イチの打ち合わせから戻るとオカンがやってきた・・・もち悪寒

ということで夕方1時間断念しておきました


そんなわけで給与計算が予定よりずれ込んで・・・まったく明日の準備が



なお、タイトルがまったく思いつかなかったので、記事とは関係ありません・・・もちろんシゴトとも

コメント
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