男性の「社会」進出も

2008-06-24 | 社労士日記
朝、事務所近くのバス停につくと、土の匂いが・・・今朝もちぃばすを利用してしまったのはさておき

けやき坂の花壇の花を入れ替え作業中

土の匂いも良い香りに感じられるほど、脳も体もスッキリです・・・昨日のローラーのお陰かな




今朝の日経「働くニホン 現場発」では、PTA活動の親のかかわりを点数制にしている品川の小学校が紹介されています。

記事の中では「6年間でどの親も等しく・・・」「児童の親は7割近くが共働き。」など「親」で始まっているのですが・・・

PTA会長は男性のようですが、あとは如何に働く女性がPTAに参加するのに工夫しているか、ということで。

パパさんもPTAなどの異なった社会に参加することで、自身も成長できるだろうし、PTA自体も、より良くなったりはしないかなぁと思いつつ
職場では女性の活躍が求められているわけだし・・・そんな記事をお一つ

***** 日経夕刊(3/4)「Nipponビジネス戦記」より ここから *****
『生産性の向上は女性参画がカギ』

生産性は、企業活動、そして企業の勢いに影響を及ぼすだけでなく、ビジネスに携わるあらゆる人々に関係している。経営者は生産性を高める方法を常に考え、実践しなければならない。
私の経験上、生産性を最大限に高めるには、単一の要素ではなくて、複数の要素を組み合わせることが有効だ。今までのやり方だけに思考が偏ってしまうと、客観的にどのようなメリット、デメリットが生じるかにまで考えが及びにくいし、広く浸透した方法論を可能な限り効果的に活用することも難しい。

この10年間をみても、新しい技術を多様に組み合わせることができるインターネットや、電子化によってビジネスの手続きが円滑に流れるようにするワークフローを上手に経営に生かしている企業は、競合優位性を確立している。こうした企業は、自らが目指す方向が正しいかどうかの判断材料にするため、自社の生産性を検証している。

日本は、高齢化社会を迎えて労働人口の減少が見込まれている。一方で、激しさを増すグローバル競争に立ち向かわざるを得ない。日本が生産性の面で他国に先行している背景にはビジネスの仕組みや、教育システムが貢献している。この強みをさらに伸ばすと同時に人材の育成、雇用の多様化を進めてはどうだろう。今以上にビジネスのあらゆる場面で女性の参画を促すには組織側の意識改革、支援のためのインフラ整備といった取り組みが必要だろう。これと並行して働く人々のスキル獲得、能力向上に投資し、組織全体を成長させていくことで日本はこの状況を機会に変えられるだろう。
(アドビシステムズ社長 ギャレット・イルグ)
***** 日経夕刊(3/4)「Nipponビジネス戦記」より ここまで *****


結局、昨日の帰りの電車から『忍びの国』を読み始めて・・・

今朝の電車も少し混んでたので、新聞ではなく読書timeとなり

この時代であっても、男性が表で活躍している風ではあるけれど、家に帰れば妻の力も強かったりで

とはいえ、その力を表で活かすには、現在までもいろいろと苦労が・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする