共に育つ・・・

2008-05-29 | 社労士日記
先週に引き続き体組成計を試してみました

どうやら先週の体脂肪率4.9%は、「アスリート」モードになっていたからのようです

まぁ基準となる「18歳以上」「週に12時間以上の運動」などはクリアしているけれど・・・
というわけで「スタンダード」モードにて計測  体脂肪率は倍近くに増えました

夕方遅く、一番体重も落ちている時間帯ですが・・・もう1kgほど落として山登りに備えたいですね




その公共施設では、お母さんと赤ちゃんの微笑ましい現場を

赤ちゃんがかわいくて×∞仕方がない、といった別段変わった場面ではないけれど

それでも端からみてて、溢れんばかり・・・というか溢れている愛情がこちらにも伝わって。

お母さんも赤ちゃんも共に素敵に育っていかれる気がしました




共に育つといえば・・・


***** 日経夕刊「クラスルーム」(5/23)より ここから *****
『子どもたちの意欲 長所褒めて引き出そう』

ある年の5月ごろ、6年生担任だった私に、1年生の担任が、「保護者からこんな便りをもらったわよ」と、1通の手紙を見せてくれた。

「先生の忙しい姿、1年生はやっぱり大変だなと感じました。それにしても6年生の1年生に対する世話の良さ、やさしさにはびっくりしました。1年生も6年生が大好きなんですね。この学校のいい所がとっても見えた1日でした」

保護者や地域の方に自由に学校に来てもらい、子どもたちを見てもらう「ふれあい週間」での出来事だった。たまたまその時、6年生が1年生と一緒に、イモとカボチャの苗植えをしたのを見てくれたらしい。保護者の方が、こういう目で学校や子どもを見てくれるのはありがたい。

6月の初め、市内の陸上大会のために1日学級を空けた。学校に戻ると、1年生の担任からの伝言が、机に張ってあった。「3、4時間目、6年生が上手にリードしてくれたおかげで、スポーツテストが終わりました。とてもたすかりました。ありがとうございました」

陸上大会に参加した6年生は約半数。残った児童には1年生のスポーツテストの手伝いをさせた。そのときの活躍ぶりを褒めてくれたのだが、こういう心遣いはありがたい。早速、次の日に、伝言を子どもの前で読んで聞かせた。

7月のある日、「朝、5分間ぐらい、教室にお邪魔していいですか?」と言って、1年生が教室にやってきた。「いろいろと給食や掃除の仕方を教えてくれてありがとう。いろいろとお手伝いしてくれてありがとう」。全員で感謝の言葉を言ってくれ、全員の寄せ書きまで頂いた。

6年生はいたく感激したようで、全員シーンとなって、前を向いていた。こういう1年生の行動がありがたい。

こうした保護者が、先生が、1年生が6年生をプラスで見てくれれば、いやがおうにも子どもたちはやる気を見せ、意欲的になる。実際、この年の6年生はまとまりがあって何事にも積極的な学年に成長した。

「今の子どもはダメだ」「最近の子は・・・・・・」などと批判する人は多い。でもその前に、もっと学校にかかわり、ありのままの子どもの姿を見てくれたら、きっと良いところも見つかるはずだ。それをどんどん褒めてやってもらえれば、子どもたちも学校ももっと良くなっていくはずだ。もちろん、そのためには「開かれた学校」になる努力も欠かせないが。
(学校研究会)
***** 日経夕刊「クラスルーム」(5/23)より ここまで *****


1年生が6年生の教室にお礼に来た件は

6年生も1年生も、先生も、保護者もみんなが少しずつ成長できる現場であるような気がします。

個々に身につけられる知識も大切だけれど、こういう共育も大切にしてほしいですね。

今後は小学校で英語が組み込まれる予定だろうし、スポーツテストの手伝いをする時間があるなら勉強しろなんて親もいそうだし・・・

先生だけだと大変になるだけだから、保護者の方などみんなで協力できるといいのですが。




まぁ私も今年度新たな方々と出会うことができ・・・今後も出会う方々も含め、共に成長できれば
って締めが固いか
コメント
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