役所紀行(66)

2007-10-05 |  役所紀行:東京
やっぱカズ最高何事も押し付けではなくコミュニケーションをとっていかないとね。


***** 日経朝刊「サッカー人として 三浦知良」より ここから *****
『選手の事情、経営の事情』

先月のリーグ戦でメンバーを大きく変更した川崎がリーグ側から批判されている。前後にあったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)と8人を入れ替えて柏と戦ったことが問題になった。規則違反ではないけれどベストメンバーで戦う精神に反するという。

一つ確かなのは、負けようと思って選手を選ぶ監督はいないということ。その時点でベストな選手を使うのは当たり前で、先週の先発メンバーが次はベンチに入れないこともあり得る。

川崎は週末のJリーグの後にイランに移動、標高1500メートル超の高地で水曜日にACLを戦い、帰国して再び中3日での試合だった。さらに次のACLが3日後に控える強行日程だし、日本代表の中村憲剛選手は余計に疲労がたまっている。僕もACLをテレビ観戦したけれど、みんなクタクタだった。

それなのに「帰国用にチャーター機まで用意したんだから主力をJリーグにも出せ」という意見は、サッカーの厳しさを分ってくれていないと感じた。宿泊環境、空気の薄さ、宗教も違う国を往復する連戦がどれだけきついことか。

川崎の側に立てば、やむを得ない状況だったと誰もが納得するはず。Jリーグ幹部は「サポーターへの裏切りだ」と怒ったらしいけれど、これは出場した選手への侮辱だ。彼らは同じチームの戦力なんだから。僕自身、ブラジルで同じ経験がある。サントスが先発を半分以上入れ替えて臨んだ試合、それが僕のチームでのデビュー戦だったんだ。

開幕前のキャンプから、選手はみんな試合に出るために努力している。レギュラーは11人だけじゃない。平等にチャンスはあるという監督の言葉でモチベーションを保ち、それでもなかなか出番に恵まれなくて、やっと巡ってきた出場機会。そこで「何で補欠が出るんだ」みたいに非難されたら、僕なら黙っていられない。プロとして「オレをバカにするな」と言う。

もちろん、これは選手としての考え方で、Jリーグやサッカー協会の人たちは違う立場で営業面を考えないといけない。スポンサーにすれば、日本代表などの有名選手に出て欲しいと思うのも当然。意見をぶつけ合って、コミュニケーションを深めるしかないね。
***** 日経朝刊「サッカー人として 三浦知良」より ここまで *****




通勤途中で寄れる役所も少なくなり・・・今日は外回りがてら出掛けてきました
修学旅行の時期のようで皇居は子どもたちや観光バスで賑わってました



上野労働基準監督署:〒110-0008 台東区池之端1-2-22 上野合同庁舎7F  03-3828-6711
 労働保険適用促進月間のイメージキャラクターは戸田恵理香さん。年度更新は堀北真希さんだったような・・・広報の方の趣味が若目なのかな。

<役所訪問履歴>
厚生労働省&社会保険庁 社会保険事務所(25) 労働基準監督署(22) 公共職業安定所(21)
コメント
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