息苦しい世の中で 自由に語り合える空間を

自由でも民主でもない この日本を もっともっとよりよく変えていくことができるように たくさんの知恵を語りましょう。

お子様の論理「あやまったのに・・・仕返ししてやる!」

2013年03月27日 23時40分53秒 | 奇妙な風景
いったん謝罪したことを、すぐに撤回し不服申し立て。
悪かったと思うなら、相手がどういった言動をしようと、撤回すべきでないことは当たり前のことである。
「ぼくは、ちゃんとあやまったのに、まだ、ぼくの悪いことを言っていたから、またいじめてやった」
そんな子どもがいるが、それとまったく同次元、同レベルである。
相手の態度によって、あやまる、あやまらないを決めることは、本心から悪いと思っていない証拠である。
愚かで、幼く、浅はかで、情けない市長だ。


「大阪市が職員を対象に実施した労働組合・政治活動の実態を調べるアンケートについて、大阪府労働委員会(府労委)が不当労働行為と認定し、調査を繰り返さないことを誓約する文書を職員労組に手渡すよう市に求めた命令を巡り、橋下徹市長は25日夜、「職員労組が(府労委の命令で)鬼の首を取ったように、『橋下市長、とことん謝れ、襟を正せ』というのは違う」と職員労組を批判し、命令に不服として、中央労働委員会への再審査申し立てか、命令取り消しの行政訴訟を起こすかを選ぶ意向を明らかにした。

 命令が出た同日午前、橋下市長は「大変、申し訳なく思っている」と命令を受け入れる考えを示していた。

 態度を一転させた理由について橋下市長は、命令直後に職員労組が開いた記者会見に触れ、「職員厚遇問題などを棚に上げている。世間の常識からずれている。正義面されたら、市民代表として『違うだろ』と言わなければならない」と語った。

 職員労組・市労働組合連合会弁護団事務局長の北本修二弁護士は「朝に謝罪すると言ったのに半日で態度を変えるなんて、無責任だ。行政トップがやることではない」と話した。」(読売)
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 勇気ある判決 | トップ | 坂口良子さんの死に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

奇妙な風景」カテゴリの最新記事