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私がディズニーランドに行かないわけ

2011年01月03日 08時40分48秒 | わたしごと
正月、親戚の姪たちから、「おじちゃんは、どう見てもディズニーランド大好きってタイプじゃないよねえ」と言われました。
そう、家族みんなして行ったことは一度もありませんし、行こうと思ったことも1回もありません。(長男の彼女は「大好き」のようで、彼らはちょくちょく行っているようですが。まあそれは阻止できません・・・苦笑)

私はきっと頭が堅いのでしょうが、ディズニーランドが「白人文化」一辺倒の象徴であるからだという理由が1つの理由。(例えば東京ディズニーランドには、先住民族について、なにか配慮、意識したものがあるのでしょうか、ないはずです)

ふたつ目は、当のディズニー本人の生き方に対する嫌悪からです。
「第二次世界大戦後、生前のセルゲイ・エイゼンシュテインと親友だったことなどから、当時吹き荒れていたジョセフ・マッカーシーの「赤狩り」の嵐に巻き込まれる。彼は公聴会に出頭し、「(冷戦前の)ソ連に『三匹の子ぶた』(1933年)を売ったことがある。非常に好評だった」と証言している。最終的には無実とされた。この様な形で赤狩りにこそ巻き込まれたが、戦時中や冷戦中、自らが版権を持つキャラクターを軍や政府に無償で提供したり、自社の労働組合と激しく対立していた事から、当人はむしろ熱烈な愛国主義者、反共主義者と考えられている。
 この様な指摘に対して、ジャーナリストのニール・ゲイブラーは「ウォルト自身はノンポリで、政治に関しては特別関心を持たなかった」と指摘しているが、『闇の王子ディズニー』を著したマーク・エリオットは、「赤狩りの時代に、ウォルトはハリウッド内の映画人達の思想についてFBIへの熱心な密告者であった」と指摘している他、ディズニーランドのモノレールの開通時に、アナハイムの近隣のヨーバリンダ出身で、赤狩り時代にマッカーシーに近い反共主義者で知られた共和党選出のリチャード・ニクソン元副大統領(後に大統領)を招待している。
 なお、7年に及ぶ調査とディズニー社の事前チェック無しに出版されたゲイブラーの執筆による伝記、「Walt Disney」(邦題:創造の狂気」)の中では、大戦中のプロパガンダへの協力姿勢は、当時、労働組合との争いや大戦による海外市場の縮小により、経営が圧迫されていたスタジオの生き残りのための方策の一環であったこと、彼にとっても政府への協力には意義を見出していなかったことが記述されている。同時に、戦後の赤狩り時代、彼の反共的な姿勢は、労働組合によりスタジオが壊滅的打撃を受けたことにたいする嫌悪感であったことを指摘している。ともあれ、ウォルトは最晩年の1964年には、右派の共和党員として、大統領選に出馬したタカ派のバリー・ゴールドウォーターを熱心に支持していた 。」
「ゲイブラーは、ウォルトが製作したミュージカル映画『南部の唄』での黒人の描かれ方から、ウォルトが人種差別主義者のレッテルを貼られたことについては、「製作に熱中するあまり、人種に関する配慮に欠けていたのだ」と主張している。ウォルト自身は読書をほとんどせず、世相に対して鈍感な面を持ち合わせていたというのである。 この『南部の唄』は、公開直後から「全米黒人地位向上協会」(NAACP)の激しい抗議を受け続けており、アメリカ本国では再上映やビデオ化が阻止され、「幻の作品」となっている(日本でビデオ発売が実現したが、廃盤)。

しかし、ウォルトに対する「白人至上主義者」、「人種差別主義者」との批判は、彼が死ぬまで浴びせられ続けたものであって、別に『南部の唄』に限ったことではない。ウォルトは『南部の唄』では封切りイベントに主演の黒人俳優を出席させなかったし、『南部の唄』の以前にも[8]その二年後にも[9]、ミッキーマウスやミニーマウスがアフリカで、野蛮で猿のように描かれた黒人を差別的に扱う民族侮辱漫画を出版していて、現在も批判の対象となっている。また、彼は死ぬまでディズニー社の要所に黒人と女性を雇い入れなかった。彼の制作した作品群のほとんどすべてに、様々な民族に対する彼の白人中心視点から成る人種差別、および男尊女卑的な性差別が指摘されている」(ウォルト・ディズニー- Wikipedia  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%3%AB%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC#.E5.8F.8D.E5.85.B1.E5.A7.BF.E5.8B.A2)

 ディズニーについては諸説あるようですが、この記事のような「もやもや」が晴れない限り、どうも私は「心から楽しむ」ことはとうていできそうもないのです。

 きっと死ぬまで行かないだろうな。行ったとしても、それはレジャーではなく、「検証」訪問になるのだろうなと思います。

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6 コメント

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Unknown (A)
2015-08-26 13:07:20
>彼は死ぬまでディズニー社の要所に黒人と女性を雇い入れなかった。


あの時代は世界中がこうだったはずです、アメリカもヨーロッパも、そして日本も、、、、

庇うわけではないですが、ディズニーだけが特別だったわけじゃないです

日本の大手企業だってイギリスアメリカ人捕虜を酷く扱い死なせています、未だにキャリア志向の日本女性は海外の方が働きやすいと外資系に入ります






それから有名な女性画家の方がディズニーにいたはずです
彼女の絵はディズニー映画のアリスやシンデレラなどのもとになっています、雇われていなかったとは思えんませんが、、、


この女性は博愛主義者だと思います、どの絵を見ても
あらゆる人種の子供をかわいく書いていましたから

名前を度忘れしてしまいましたが、ネットで調べればすぐわかると思います



ディズニーランド、私は別の意味で好きではないので行ったことないのですが、ただ作品は綺麗だったり面白いものもあります

気に入ったものだけ見てます


コメントありがとうございます (管理人)
2015-08-28 23:27:59
私も、極小の情報源により、自分の考えを述べていますので、ご指摘のようなことがあれば、認識を変えなければなりませんね。
人種差別的な雇用については、もちろん当時の企業一般に見られることかもしれません。ただ、南北戦争の前の時代ではなく、限りなく現代に近い時代です。そこに少し引っかかりを覚えます。画家の件は私も調べてみます。
共感しました。 (Detachment801)
2017-05-19 08:44:04
おはようございます。
私はウォルト・ディズニーの反共的、差別的な思想について常々疑問を持っていましたので、貴殿の文章を読み、とてもわかりやすく、ディズニー氏のもうひとつの面について知ることができました。ありがとうございます。

私も情報を精査していこうと (管理人)
2017-05-21 14:32:13
ディズニーランドについては、毎日どなたかが読んでいるようです。
事実を情報から得ることは難しいことですね。
私自身、当時生きていたわけでもなく、またディズニーについても、小学生のときに、ディズニーランドの放送の前に、「ちょっと顔を見せて」「いつも笑顔のおじさん」程度の「知り合い」ですから、たくさんの情報の中から、真実に近いものを選ぶことの難しさを感じます。
女性の雇用については、スタッフに名を連ねていて、重用されていたという意見がいくつかよせられました。
私の調べの不十分な点ですね。
当時では当たり前。だれもが、どこでもやっていた。というご意見については、いつも私は迷うところです。
現代からみれば、おかしいとされることは、歴史的な出来事の中ではたくさんあります。
それを「仕方ない」とするか、「やはり間違っていた」とするかについては、今の私には答えられません。
時代の制約から・・・という点では、そのことも考える必要があるとも思えますし、だからといって「仕方なし」でおしまいにするのは、なんとも後味が悪いのです。
ディズニーでは、暴力とセックスを排除したアニメを作ることが指針だと訊いたことがありますが、それはそれで素晴らしい理念だとも思っています。
ディズニーランドで楽しんでいる方を否定しているわけではなく、私がこだわりは、あくまで私のことです。
仲間を売ったこと、先住民族の軽視ないし無視。
女性に対しては、若干評価を変えたかな(笑)
黒人についても調べてみます。
どうも私には、「熱狂的」に対してのアレルギーがあるのかもしれません。
Unknown (音美香)
2018-03-13 09:11:30
素晴らしいですね。
なんで皆あんなのをありがたがって行くのか意味不明です。ガキ臭いし、白人の世界観を押し付けているだけ。しかも所在地は東京じゃなくて千葉だし(笑)私の会社にミッキーマウスのシャツきてる馬鹿がいるんですが、頭ひっぱたいてやりたい。
白人のアジア人差別は今もあるし、黒人でさえアジア人を差別しています。YouTubeで日本人がアメリカで受けた差別の動画を見ることができます。体格や容姿では劣る部分があるのは認めますが、日本人にしかない素晴らしい部分は沢山ありますね。戦後アメリカからなんでも押し付けられてしまい、日本人がおかしくなってしまった事が本当に残念でなりません。
仲間を売るやつサイテー (仲間は売らない)
2018-04-03 01:34:41
ビッグコミックオリジナルの「赤狩り」を面白く読んでいます。仲間を売らずに誇り高く生きている人がたくさん出てきます。でもまだ、仲間を売りまくったウォルト・ディズニーがまだ出て来ません。これから出て来るんでしょうか?

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