明日は31日。
学校では、本校で退職、本校から異動する教職員の最後の出勤日となります。
今日は、あわただしく卒業アルバムの原稿の整理や、台紙への貼り付けなどで、丸一日を費やして、きっと「別れ」の感慨を深くしている先生たちには、なんとも申し訳ないと思いました。
教師生活40年というK先生も、やや体調が悪いのに、荷物整理や文集作りで無理矢理出勤している様子。口数がいつもより少ないのは、体調のせいももちろんあるのでしょうが、これまでの長い教師生活を、じっくりと振り返っていることにも、その理由がありそうです。
おそらくは、まだまだ気持ちは萎えることなく、こどもたちと一緒に学んでいたいという願いは強いのでしょう。
組合員として、なかなかなり手の少ない役員を引き受けてくれたり、ともすると管理職と「甘い関係」になりやすい私を叱咤激励してくれたりと、けっして「自分だけ」の世界にいない先生でした。
自分の手持ちの仕事で精一杯だったり、また「自分の仕事」にとことんのめり込んだりという職員が、だんだん多くなっているというのが実感です。自分の働いている職場をよくして、みなさんが働きやすくしようと奮闘している人は、確実に少なくなってきています。
教師たるもの、他人に無関心であってほしくない。
さらに言えば、自分も含めた職場で、おかしいと思ったことには黙っていないで、怒り、冷静にそれを解決させる努力を惜しまないでほしいと思うのです。(その「おかしい」ということすら気づかない人もいるのですが)
退職されるK先生、本当にお疲れ様でした。
また、異動される先生方。
「当たり」「ハズレ」の学校は、確かにあるとは思いますが、ハズレの学校でも「当たり」になるように、その職場を作りかえててください。もちろん1人では難しいものです。しかし、必ずそんな思いをしている人は1人や2人はいるものです。
学校では、本校で退職、本校から異動する教職員の最後の出勤日となります。
今日は、あわただしく卒業アルバムの原稿の整理や、台紙への貼り付けなどで、丸一日を費やして、きっと「別れ」の感慨を深くしている先生たちには、なんとも申し訳ないと思いました。
教師生活40年というK先生も、やや体調が悪いのに、荷物整理や文集作りで無理矢理出勤している様子。口数がいつもより少ないのは、体調のせいももちろんあるのでしょうが、これまでの長い教師生活を、じっくりと振り返っていることにも、その理由がありそうです。
おそらくは、まだまだ気持ちは萎えることなく、こどもたちと一緒に学んでいたいという願いは強いのでしょう。
組合員として、なかなかなり手の少ない役員を引き受けてくれたり、ともすると管理職と「甘い関係」になりやすい私を叱咤激励してくれたりと、けっして「自分だけ」の世界にいない先生でした。
自分の手持ちの仕事で精一杯だったり、また「自分の仕事」にとことんのめり込んだりという職員が、だんだん多くなっているというのが実感です。自分の働いている職場をよくして、みなさんが働きやすくしようと奮闘している人は、確実に少なくなってきています。
教師たるもの、他人に無関心であってほしくない。
さらに言えば、自分も含めた職場で、おかしいと思ったことには黙っていないで、怒り、冷静にそれを解決させる努力を惜しまないでほしいと思うのです。(その「おかしい」ということすら気づかない人もいるのですが)
退職されるK先生、本当にお疲れ様でした。
また、異動される先生方。
「当たり」「ハズレ」の学校は、確かにあるとは思いますが、ハズレの学校でも「当たり」になるように、その職場を作りかえててください。もちろん1人では難しいものです。しかし、必ずそんな思いをしている人は1人や2人はいるものです。