は る ひ べ

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安近旅

2009-07-16 | 写真と随想

魚が食べたくなり車で海に向かった。

お目当てのお店が有る訳では無い
途中「たべたらわかる」なんて
ふざけたネーミングの店が有ったが
名前からして店主が威張ってそうな気がする
そんな店は敬遠して
漁港の近くの庶民的な感じがする「道の駅」に立ち寄り
駅内のレストランで昼食を摂る事にした。

客の入りは上々の様子
セルフ方式だったので適当に選んで
1,200円とリーズナブルなお値段に納めた。

     


昼食後は
産地直売コーナーを見る
近くの漁港で上がった魚が売られていた
しかし 
お昼だからなのか大方の魚は売り切れている
野菜類は まだ残っていたので
三点ほど お買いあげ。

その後 
浜まで足を延ばした
砂浜では 
釣人が数人と
未就学と思しき子連れ一組が
小さなテントを張りデイキャンプを楽しんでいた
平日の海だから こんなものだろう。

浜から遙か60キロの彼方に
世界遺産に暫定リストされたと謂う島が微かに見えた


               

八丈島と青ヶ島の距離が70キロ
それが目視出来た過去の見聞から
おそらく こいつがそうだろう。

さて
ここから車で20分
10キロ程 離れたタウンに
高校の同窓生が住んでいるはず
定年後 豪邸を建てたとの挨拶状が来ていた。

いいところに建てたものだと感じる
何故なら
津波が発生しても届きそうもない距離だし
毎日釣りは出来る
サーフィンも遣れるじゃないか
でも
そんな趣味は 彼には無かったかな?

帰路
10年前に作られた
あの悪名高き厚生年金施設に立ち寄った。

それは「日帰り湯」の看板に引かれて入ったのだが 
宿泊客用の湯船が たったの一つだけ
しかも単なる沸かし湯


  

料金は今のデフレ社会にはマッチしない400円也
この料金を維持するなら サウナ位は付けとかないと
これじゃ「日帰り湯」の看板が泣くぜ。

宿泊のチェックイン前だからか 入浴客は0人
そんな「日帰り湯」で ひとっ風呂 浴びての感想
我が町の銭湯と比較して満足感は皆無。

それにしても
安上がりな半日の旅だった。


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