T.NのDIARY

写真付きで、日記や趣味をひとり問答で書いたり、小説の粗筋を纏めたブログ

2092話 [『ほどよく忘れて生きていく』を読み終えて1/?] 8/13・日曜(晴) 

2023-08-13 14:10:26 | 日記・エッセイ・コラム

 

 著者は漢方心臓内科医師、91歳現役医師。

 患者が帰院する時、必ず「ご自分を大切にしてください」と伝える。

 いつものとおり、心に残ったものを記述しておきたい。

 第一章 「人間関係」は、ほどよく忘れる

01 「折り合い」は忘れる

 「折り合いをつける」と言います。妥協するともいわれる。

 人間関係は、考えが違う他人との関係です。

 折り合いをつけなくてはと頑張ろうとするのを一度やめて、

「相手を考えない時間」を持つことです。

02 「みんな仲よく」は忘れる

 すべての人に好かれるのは不可能です。

 たまたま相手の心の傷に触れたりして、敬遠されてしまうことはあります。

 高級な鯛が嫌いな人もいます。原因のすべてが自分にあると思わないことです。

 嫌われてしまったならば、そこからサラリと離れることです。

03 「誰かの意見」は忘れる

 「ああ、この人はそう思っているのか」「そうか、そういう考えもあるのか。

自分はそれについてどう思うだろう」と、相手との間に境界線を引くことができれば、

「誰かの何気ない言葉」を真に受けて苦しむことはなくなります。

09 「形だけの挨拶」は忘れる

 人との関係は、言葉で織りなされます。

 一言付け加える手間だけで、ただのやり取りに血が通います。

 ただの「ありがとう」を「〇〇してくれてありがとう」と言えばどうだろう。

12 「私さえ我慢すれば」は忘れる

 一方的な我慢をやめることは、自分のためであり、

周りの人のためでもあります。

14 「これまでのやり方」は忘れる

 現実が思いどおりでないなら、何かが違う、のサインです。

 別の方法を試してみましょう。

    「第二章に続く」

 

 

 

 

 

 

 

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