今年もいいトーナメントだった。自動車メーカーの経営不振でゆれるミシガン州にとって、今回のMichigan Stateの躍進は数少ない明るい材料だったのだが、さすがのUNCの前には歯が立たなかったか。でもいいバスケットを見せてもらった。
いつもNCAAトーナメントで楽しみしているのがコレ。"One Shining Moment"といわれる大会のテーマソングみたいなもので、最後にこの歌をバックにその大会の名場面をつなげたのを見せてくれると、それだけで何だか涙が出てきてしまう。やっぱ学生バスケっていいなーと。以前、友人とインディアナポリスにあるNCAA Hall of Championsを訪れた際に、ここの2階では毎年の"One Shining Moment"を見ることができた。マニアにはぜひお勧めです。友人のN君と僕は、確か1980年くらいの分からひたすら見て満足してました。
日本でNCAAに対抗するものといったら、やっぱり高校野球になるんだろう。となると、大会歌"One Shining Moment"に対抗するのはこれなんだろうけど、歌の感じからいって、個人的にはやっぱこっちかな。対抗できるっていうか、正直これなら勝ってると思う。
そういえばMichigan Stateといえば、卒業生で現ClippersのPaul DavisがMillionaire MatchmakerというTV番組に出ているのを発見。何でも、こちらには億万長者専門の結婚相談所というかマッチメーカーがいるそうだ。NBA選手だからさぞ垢抜けているのだろうと思ったら、Davisの話し方からは中西部臭さが抜けていない感じ。それどころか、マッチメーカーが見つけた相手との最初のデートは「貸し切りのボーリング場」だって。NBA選手だけにやることのスケールが違うけど、やっぱ中西部的発想から抜けられていない。
Sports Illustratedの記事の中に、最近のカレッジバスケットはNBA以上にフィジカルだというコメントあり。確かに今回のトーナメントを見ていると、NBAなら吹かれるだろうというところ(特にリバウンド争い)で結構流している。身体能力の差が出やすいリバウンドの笛を吹かないことによって、身長差をNeutralizeしようという教育的な配慮だったりして。
ちょっと前に、Kobe Bryantが出ているこんなCMが流れて話題になっていたが、今回のNCAAトーナメント中はこんなCMがヘビーローテーション。Bobby KnightがCMに出たという事実よりも、久しぶりにものを投げつけたということで注目を集めていた。どのコーチもお茶目ですな。
アイバーソンが怪我でシーズン終了。その前には、「ベンチスタートするくらいなら引退する」との発言あり。トレード直後のついこの間には、「コーチに言われたことはなんでもする」とまで言っていたのに。そんなにベンチスタートって難しいか。。。大学時代は試合に出るよりベンチに座っている方が長かった僕にとって、これは唯一アイバーソンに勝てること。
ジノビリも怪我でシーズン終了と今日発表になった。Hoopに連載させてもらっている「深遠なるスタッツの世界(第2回)」で書いた通り、ジノビリは時間当たりの得点が非常に高い。昨年で言うと、1試合平均得点は19.5点(リーグ37位)と目立たないのだが、40分当たりに換算すると25.1点(同10位)と、オールスター選手に引けを取らない得点力を持っているのがわかる。それならもっと試合に出せばいいのに(昨年の1試合平均出場時間は31.1分)、と思っても不思議ではないが、ジノビリのプレイスタイルは、急激なステップの変化や身を投げ出すような果敢なドライブを中心に成り立っていて、怪我のリスクが高い。怪我を恐れて、敢えてプレイングタイムを抑えているという話もある。ジノビリも現在31歳。ここ数年、夏も国際大会でプレイを続けてきた疲れもあり、プレイングタイムをコントロールしてもダメなところまで来てしまったようだ。
いつもNCAAトーナメントで楽しみしているのがコレ。"One Shining Moment"といわれる大会のテーマソングみたいなもので、最後にこの歌をバックにその大会の名場面をつなげたのを見せてくれると、それだけで何だか涙が出てきてしまう。やっぱ学生バスケっていいなーと。以前、友人とインディアナポリスにあるNCAA Hall of Championsを訪れた際に、ここの2階では毎年の"One Shining Moment"を見ることができた。マニアにはぜひお勧めです。友人のN君と僕は、確か1980年くらいの分からひたすら見て満足してました。
日本でNCAAに対抗するものといったら、やっぱり高校野球になるんだろう。となると、大会歌"One Shining Moment"に対抗するのはこれなんだろうけど、歌の感じからいって、個人的にはやっぱこっちかな。対抗できるっていうか、正直これなら勝ってると思う。
そういえばMichigan Stateといえば、卒業生で現ClippersのPaul DavisがMillionaire MatchmakerというTV番組に出ているのを発見。何でも、こちらには億万長者専門の結婚相談所というかマッチメーカーがいるそうだ。NBA選手だからさぞ垢抜けているのだろうと思ったら、Davisの話し方からは中西部臭さが抜けていない感じ。それどころか、マッチメーカーが見つけた相手との最初のデートは「貸し切りのボーリング場」だって。NBA選手だけにやることのスケールが違うけど、やっぱ中西部的発想から抜けられていない。
Sports Illustratedの記事の中に、最近のカレッジバスケットはNBA以上にフィジカルだというコメントあり。確かに今回のトーナメントを見ていると、NBAなら吹かれるだろうというところ(特にリバウンド争い)で結構流している。身体能力の差が出やすいリバウンドの笛を吹かないことによって、身長差をNeutralizeしようという教育的な配慮だったりして。
ちょっと前に、Kobe Bryantが出ているこんなCMが流れて話題になっていたが、今回のNCAAトーナメント中はこんなCMがヘビーローテーション。Bobby KnightがCMに出たという事実よりも、久しぶりにものを投げつけたということで注目を集めていた。どのコーチもお茶目ですな。
アイバーソンが怪我でシーズン終了。その前には、「ベンチスタートするくらいなら引退する」との発言あり。トレード直後のついこの間には、「コーチに言われたことはなんでもする」とまで言っていたのに。そんなにベンチスタートって難しいか。。。大学時代は試合に出るよりベンチに座っている方が長かった僕にとって、これは唯一アイバーソンに勝てること。
ジノビリも怪我でシーズン終了と今日発表になった。Hoopに連載させてもらっている「深遠なるスタッツの世界(第2回)」で書いた通り、ジノビリは時間当たりの得点が非常に高い。昨年で言うと、1試合平均得点は19.5点(リーグ37位)と目立たないのだが、40分当たりに換算すると25.1点(同10位)と、オールスター選手に引けを取らない得点力を持っているのがわかる。それならもっと試合に出せばいいのに(昨年の1試合平均出場時間は31.1分)、と思っても不思議ではないが、ジノビリのプレイスタイルは、急激なステップの変化や身を投げ出すような果敢なドライブを中心に成り立っていて、怪我のリスクが高い。怪我を恐れて、敢えてプレイングタイムを抑えているという話もある。ジノビリも現在31歳。ここ数年、夏も国際大会でプレイを続けてきた疲れもあり、プレイングタイムをコントロールしてもダメなところまで来てしまったようだ。
やっと書いてくれましたね〔笑〕
コーチたちのCM最高!!!
始めは誰が出てるのか判らなかったけど、顔がアップになったらコーチK、ウィリアムス、ナントカカントカと最後にナイトが出てきて、ビックリ!!
本当にお茶目なこと〔笑〕