町には、歩道や駅のホームなど、いたるところに点字ブロックが見られます。これは、目の不自由な人たちが安心して歩くためのもので、細長い線(線状[せんじょう]ブロック)は「進め」を表し、丸いポツポツ(点状[てんじょう]ブロック)は「止まれ」を表しています。点字ブロックも、駅の手すりや券売機(けんばいき)、エレベーター、公衆電話にはられた点字シールも、目の不自由な人たちのための工夫です。ほかにも交差点にある、音が出る信号も目の不自由な人のため。信号のスピーカーから音が出ることによって、目の不自由な人も、信号の表示にしたがって、安全に道路を横断(おうだん)することができます。
ちょっとした豆知識です