づめぶろぐ

『元』レンタルビデオ屋さん・今はケータイショップ屋さんの日常や趣味の話などを色々と。主に映画やゲームの話題です。

久しぶりに、最近観た映画~『ダークナイト』に『アバター』

2010-09-03 02:30:58 | 趣味【映画・音楽】
あいやー、もう9月か。
しかし相変わらずの暑さで、残暑なんてもんじゃないですわな。

最近あんまり映画の話をしていなかったので、久しぶりに最近観た作品の話でも。
毎月2~3本は観てて、レビューみたいなのを書きたい作品もそれなりに溜まってるんじゃけどね(´_ゝ`)

●『ダークナイト』
『インセプション』を観た後、そういえば同じノーラン監督の作品でこれを観てなかったな・・・と思い出して鑑賞。
「バットマン」シリーズはあんまり観てませんが、この作品はノーラン監督独特のダークな感じや噂に聞いたジョーカー役のヒース・レジャーの怪演がすばらしい作品でした。
さすが『タイタニック』に次ぐ、全米史上興行収入第2位を記録しただけはありますな(今は『アバター』が1位になったので、3位)。

素早いカメラワークの切り替えや、観客に考える間を与えずに説明をあまり挟まずポンポン次のシーンへと進む所は、ノーラン監督作品共通の小難しさを演出しております。

見終わって英語のタイトル出るまで、ダークナイト=暗い夜・闇夜の方かと思ってたら、暗黒騎士(笑)の方だったのね・・・
バットマンが活躍する時間はいつも夜だから、登場人物たちの心の闇と掛けて暗い夜だとばっかり。
まぁダブルミーニングやと思うけど、最後の最後で暗黒騎士たるバットマンの心が描かれたりして、深い作品でした。

しかし、ヒース・レジャー・・・(´Д⊂
本当に惜しい俳優さんを亡くしました。

●『アバター』
あい、上記に出て来た、全米史上興行収入第1位の記録を持つ大ヒット作品の、あの『アバター』です。
劇場で観るつもりあったんだけど、みんなが観て社会現象化しちゃったので少し敬遠したり、どーせなら3D版観たいやと思ってたりしてるうちに、いつものように劇場公開終わってしまいました(´・ω・`)

でも、ブルーレイ版でも十分CG作品としての凄さは伝わったです。
というか、至近距離で観るフルハイビジョン+ブルーレイの方が、CGの細かさが伝わるんじゃぁないかという気もするぐらい。
中盤、FF11のリヴェーヌ岩塊群をそのまんま実写CG化したような地域で大戦闘が繰り広げられたのはウケたw

ストーリー的には、ほんま王道でベタでしたな。
途中、主人公は一度負けて挫折しかけるが、最後は仲間みんなの協力があって悪をうち倒してハッピーエンド、みたいな(笑)
まぁ、ストーリー的に王道な内容をいかに凄く見せるかという作品なのは分かってるから、そこは全く問題ないけどね。

感心したのは、ジャンル的には明らかにSFですが、一般的なSFの舞台の「S=スペース(宇宙)」の方の話なのにも関わらず、内容は完全に「F=ファンタジー」の方である点。
要するに、『スターウォーズ』みたいな宇宙での戦争の話なのは間違いないけど、地球とは異なる架空の惑星・パンドラというものを持ち出して、そこに架空の環境・架空の生態系・架空の種族を作り出して、『ロードオブザリング』みたいな架空の「ファンタジー」世界を作り出してしまってるんですな。

ま、『スターウォーズ』も『ロードオブザリング』も根本的には神話体系な話だし、それは『アバター』でも同じだけどね。最終的には哲学みたいな話になっちゃうというか。
でも、そーいう話題も内包しつつ、娯楽作品に仕上がってるのがハリウッド大作の凄い所かと。

『スターウォーズ』・『ロードオブザリング』共に大好きな作品でシリーズ化されてますが、さてこちらばどうでしょうか?
興行的に大成功してるから間違いなく検討されるでしょうが、ストーリー的な事はともかく、続編は作りやすいでしょう。
だって大半がCGなんだし、そのデータを使い回せるからなー(笑)


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